われ唄う故にわれ在り
まず思うのは、ポップミュージックとして、非常に質が高いということ。
ヒットチャートしか聴かないような方にも受け入れられるような、曲・サウンド・声の良さ。
もちろん、それ以外の方にも。
自分的には、今聴くと、メロディが甘すぎて少々気恥ずかしいが、それでも、どんなシチュエーションにも似合う、良質のアルバムだと思う。
ピアノやバイオリンなんかが効果的に使われているかと思いきや、デジロック的な音も取り入れていて、懐の広さを感じる。
でも、それぞれがまとまっていて、とっ散らかった感じは皆無。
サウンドは、クラシック的か浮遊感のある軽いロックテイストかに分かれるが、どれも非常にわかりやすい王道ポップスメロディライン。
特に、5,8,10なんかは、わかり易すぎて気恥ずかしい・・・。
1〜7までが、曲調・流れ含め全て気に入っていて、ここまででミニアルバムとして納めたら、個人的には満点です。
構成力・完成度の高い、よくできたポップスアルバム。
routin life
数年前に友人宅でずっとかかっていたのを最近思い出して、気になり購入。買って良かったです。Jazzyなアレンジもヴォーカル2人の歌声も素敵。発売から何年も経っている筈ですが色あせません。迷ったら、Getをオススメ。
buss 22
最初の出だしが最高。
ああいう音の紡ぎ方って好き。
ファーストに比べていくらかJazzyになったかんじ。でもそれがいいんだよ、それが。
どうしてあの人はあんなに艶っぽい声をしてるんだろうね。素敵すぎて眠れないじゃない。
でもやっぱり一番最後の曲が好きかなぁ。
歌詞が好き。音調も好きだけど。
「So, Baby 僕は虚無を選ぶ」
もう伝説。