dyson digital slim DC45MH
従来機であるDC35からパワーアップした機種です。発売は2012年9月。
従来型からの変更点は、運転時間が15分→20分と延長したこと、ヘッドに
内蔵された回転ブラシモーターのパワーが2倍に向上した点などです。
まず良いところから。
・「吸引力が変わらない」のコピーは本当です。細かなチリでも驚くほどに
吸引してくれます。じゅうたんに普通の掃除機をかけた後、本製品で再度
掃除をすると、さらに細かなホコリを大量に吸い込んでくれます。
・ハンディタイプであるのに、下手なキャニスタータイプ(普通の掃除機)を
上回る十分な働きをしてくれます。20分という運転時間で十分足ります。
・コードレスなので、コードの取り回しがわずらわしくない。1階を掃除して
そのまま階段を掃除し、流れで2階へ・・・ということが自然にできてしまいます。
・キャニスタータイプの機種のように、本体が壁に当たってキズをつけたり、
いつの間にか本体がコロンと亀の子状態でひっくり返り、床を傷つけることがありません。
・壁に立てかける収納方法を選択すれば、立てかけと同時に充電まで行ってくれます。
・掃除が終わったらゴミを捨てるだけで良い。国内のサイクロンもどきの製品のように
いちいち幾つものフィルターを掃除したりする必要はありません。1ヶ月に1回だけ、
空気清浄用フィルタの水洗いが必要なだけです。この点、本当に楽です。
・強い吸い込みが欲しい時は「強モード」で動作させることができます。
吸い込み力は倍増しますが、運転時間は8分に減ります。ちなみに私の場合は、
強モードは使わなくとも、その性能には十分に満足しています。
・最初からブラシ付きノズルや隙間ノズルなど、3点のノズルが付属しています。
一方、注意すべき点は次のとおりです。
・掃除中は運転ボタンを人差し指で引いたまま(押しっぱなし)が必要です。
ボタンを押すたびに切り替わるトグル動作ではありません。したがって、
ご高齢の方、女性の方は店頭でデモ機を操作されてから購入した方が無難です。
・ハンディタイプなので、持ち手の下部分にバッテリーが内蔵されています。
人によっては、この重量がきついという方がおられるかもしれません。
この点でもデモ機のお試し操作をお勧めします。
・本機種は、細かなチリやホコリ、髪の毛やペットの毛を吸い込むことを目的に
設計されています。ですから、例えば1センチ四方に切った段ボールなどは
吸い込めません。何もかもをガンガン吸い込める訳ではないことに注意。
ガラスのコップを割った時の細かな破片清掃は「強モード」で綺麗になりました。
・ゴミの収納容器は、それなりの大きさです。超大容量という訳ではない点に注意。
・本体の収納方法をあらかじめ考えておく必要があります。メーカーの推奨は
「電源コンセント近くの壁に対して、本体を壁面固定できるプラスチック部品を
ネジ止めし、本体を立てかけつつ充電する」というものです。ちょうど壁から
ぶら〜んと垂れ下がったような状態で収納できます。コンセントが近くにあれば、
充電も同時に行えるので便利です。
さて、この収納方法、とてもスマートなのですが、次のケースに当てはまる
ことがないか、事前に十分な検討が必要です。
→ 壁にネジ止めができない場合(賃貸、壁面がコンクリート製など)
→ 壁に掃除機の重さを支えるだけの強度がない場合
(本体の重さは約900グラムあります。石膏ボードだけでは無理です)
これらが難しい場合は横置き収納になるケースが多いと思われます。
その場合は、バッテリー単体を取り外してACアダプタから充電させることも
できます。上手な運用方法を考えてみてください。なお、壁止め用のネジは
付属していません。自分で調達する必要があります。
購入時の注意点は、並行輸入品(=正規の国内販売品でない)を購入してしまうと、
2年間の保証や故障の修理をダイソン社の日本法人に受け付けてもらえないことです。
そのかわり、並行輸入品の方が一般に価格は安いです。例えば「DC44」も本機種と
同じ製品ですが、アメリカ版であり、並行輸入品となります。
このページの製品は正規品と思われますから、故障などが心配であれば
正規品を買いましょう。価格を取るか安心感を取るかはご自由にどうぞ。
並行輸入品のリスクについては、以下のレビューの数々が参考になります。
→ Dyson ダイソン デジタルスリム DC35 マルチフロア スティック型サイクロン式 コードレスクリーナー 【並行輸入】
今後欲しい機能としては、ゴミを吸い込んだときに赤ランプなどが点灯すると、
いかにも掃除をして綺麗になっていくかのような視覚的な楽しみがプラスされて
良いと思います。国内メーカーの製品では、いくつか採用されている要素です。
この機能、私は結構好きなんです。いつか搭載されると嬉しいですね。
そして一番の要望は、運転中に人差し指でボタンを押したままを強制しなくて良い
トグル動作に変更していただくこと。最長20分間のボタン押しっぱなしは指が疲れます。
老若男女、さらには子どもや障がい者の方でも使えるユニバーサルデザイン及び
エルゴノミクスという観点から見れば、これは非常に重要な要素です。ぜひ改善を。
まとめます。一度ダイソン製の掃除機を使ってしまうと他社製には戻れません。
使用後の掃除なども不要。実際に手にしてみれば、国内製品でサイクロンを
謳う機種はすべて本製品もどきのニセモノであるという事実に驚かされます。
本家本元、真のサイクロンの素晴らしさを、あなたもぜひどうぞ。お勧めします。
Best of... [VHS]
最強のハードロック/パンクバンド、モーターヘッドのDVDベスト盤、と思いきや、そのほとんどがスタジオ収録された口パク擬似ライブ!もちろんレミーのかっこよさを見ることは出来ますが、逆に言うと、本当にメンバーのアクションしか見るところが…ただ、なぜかその擬似ライブの間に挟まっている普通のビデオクリップ、「アイアン・フィスト」で見られるライブ映像は必見の迫力です!(これもビデオクリップ用のライブなんですが)
モーターヘッド Vol.03 2012年 05月号 [雑誌]
スペシャルカーズの後継版のように発刊されたモーターヘッド。
スペシャルカーズを買い続けていた私としては、大好きです。
今のご時世、広告が多いのは、目をつむりましょう。
まあ、買える車が1台もないわけですけど、ロト6でも当たったらという
ストレス発散にもなっているかも。
Classic Album Selection
ボックス自体が、Motorheadの全盛期である。
爆走、爆音、この時代に聴いても、やはりウルサイ。 (笑)
しかしカッコ良い。
疾走感ですな!
リズム・ギターならぬリズム・ベース(なんか日本語、変だな…)&
まんまデスボイスのレミーはもとより、”Fast"と”Animal"のご両人が基本のセット。
※一枚、勘違い盤があるけど…
(↑Another〜。 これの代わりに1stのMotorhaedだったら完璧だったのに、ねぇ…。
まぁ今更聞けばコレも面白いかな…)
当時はドレもコレもおんなじに聞こえたが、
やはり初期はちょっとBluesRockの匂いもしてたんだね、などと思ったり。
こういうMotorheadやAC/DCみたいな、ドコを切ってもオンナジで、
”その曲、前のアルバムになかったっけ?”みたいなバンドは、
心の中でCD一枚あれば良いと思いつつ、非常に中毒性が強いんですな、コレが。 ^^;
いやぁ、休みの真昼間に爆音でかけながら高速を車で走りたくなりますね。
※しませんけど…。 ーー;
Metal、Punkの垣根を超えて愛された爆走サウンド、です。
どちらのカテゴリーの方も、お見逃しなく!
World Is Ours 1: Everywhere Further Than Everyplac [Blu-ray] [Import]
再生ソフトの障害ではなかったのですね。
確かに本編は全編モノクロ映像です。
その点は好き嫌いはあるでしょうが、アングルや編集はとてもよく出来ており、全体的には非常に満足です。
ただ、同梱のCDの音源がDVDと同一である点には、残念というより驚きました。DVDさえあれば同じ音源のCDなんていらないという人もいるでしょうし、個人的に楽しむのであればDVDから音源だけ抜き取ればよいのですから。
とは言え、矢張りモーターヘッドファンを自認するのであれば、持っておくべき一枚(三枚)です。
お勧め。