真・女神転生if…公式パーフェクトガイド
的外れなレビューがあるので(苦笑)…。
彼の書いているラスタキャンディは確かに有効なアイテムです。しかしこれはカジノの景品です。よって1つあたり5千マッカ(5百コイン)必要です。カジャ系は重ね掛け前提ですから、3万マッカは投資しないと効果が体感出来ません。
しかも各魔界(各ノモス)毎にボス悪魔がいるので律儀にマッカを稼いでいるだけでは到底足りません。
このラスタキャンディ入手を容易と称するなら、それは「中断データによるカジノ必勝法」は知って当然、使って当然の人になります。要するに、「ネットで情報を得られる人」です。
そんな人なら、「Kフロスト」「キュウキ」シリーズの防具や、カジノの武器と言った強力な装備でごり押しでクリア出来てしまいます。
本書はそんな人用ではなく、「COMP禁止地帯をなんとか抜けたいからマップが欲しい」「剣合体を知りたい」「防具の防御相性について知りたい」「スタメンにしている仲魔の防御相性を知りたい」と言う「ifの入口」に居る人の為の本です。
また!出版社からのダウンロードの大半は「悪魔の名前が一文字違う」等のとるに足らないモノで、何故ダウンロードしないと機能しないのか意味不明です。 加えて本書では「?合体」を反則とみなしており、あくまでも通常の合体法則に従って合体を解説しています。一部カジャ系継承の仲魔を作る過程でパートナー選択により出会えない悪魔については?合体を使っていますが。
確かにメギドラオン継承ルシファーは遠回りな作り方を掲載していますが、LV90で創るには「ふくちゅうか」に?合体で継承させる必要があり、そんなところまで気が回るならば、そもそも本書は不要です。
私は自信を持って、本書をお勧め致します。
真・女神転生if...(通常版)
「...if」と付けられている事からか、
本作は正統的メガテンから外されがちですが、
先ず、他でも無い「メガテンシリーズ」の傑作だと思います。
メガテン独特の世界観の中で、「七つの大罪」を下敷きに(一部ルート除く)
学園を舞台装置として展開される作品ですが、
物語を楽しむ事より、如何に自分なりのデータ(仲魔や武具など)を創りこんで行くか。
それが、本作の醍醐味では無いかな、と個人的には感じております。
ストーリーが饒舌に語られる事は殆ど無く、
プレイヤー個人個人が思いのままにパーティを編成し、武具類を調達し、
戦略的にダンジョンを踏破していく事に比重が置かれていると感じます。
学園を出発してダンジョンに潜り、クリアし、その成果を学園に持ち帰り、
様々な準備をした上で、次のダンジョンに潜り、成果を活用する。
所謂「ハック&スラッシュ」にプレイの醍醐味を感じられる方は、
かなり楽しめる内容では無いかなと思います。
そして、(個人的に)重要なのは、この作品の素案が
後々のペルソナシリーズに脈々と受け継がれていると感じられる点です。
何故、過去作のシステムを流用して迄、本作を開発、発表したのか。
何故、過去作のサウンドやグラフィックを使いまわして迄、本作を発売するに至ったのか。
そうまでしてこの作品を実現したいという思いは、何処へ昇華されたのか。
この点を踏まえた上で、本作をプレイ、クリアした自分の感想は、
「ペルソナシリーズは紛れも無いメガテンシリーズの系譜である」
「同シリーズは、本作をベースに見事に発展を遂げている」
というものです。
インターフェースは勿論昨今のメガテンシリーズ程洗練されていませんし、
メガテン特有の意地悪なダンジョンもあり、名高い「怠惰界」のクエスト等、
敷居の高さは否めませんが、ペルソナシリーズからメガテンシリーズへ興味を
持たれた方には、是非本作はプレイしてみて頂きたいなぁ、と思います。
諸々の荒っぽさは否定出来ませんが、本作は、名作であると確信します。
余談ですが、私は、本作が女神転生シリーズの原作である、「デジタル・デビル・ストーリー」の
主人公の『if』を表現した作品なのかな、なんて事も考えました。
まぁ穿ち過ぎかも知れませんが・・・。
とにかく、オススメの作品です!
真・女神転生if... (軽子坂高校50周年記念パック)
この「if」は、高校生が主人公と言う点や雰囲気などで、「ペルソナ」と
良く似ている。スーパーファミコン版から実に8年が経過し、ハードの性能も
格段に良くなった。しかし、基本的な内容やグラフィックは、当時の
面影を残しつつ、更に遊びやすさが増している。
主人公は、魔界と化した軽子坂高校を舞台に、同じ高校生仲間の
ユミ、チャーリー、レイコの中から1人をパートナーに選び(それぞれ
特徴があり、他にも隠れキャラが存在)、魔界からの脱出を目指す。
また、このゲーム独自のシステムである「ガーディアン・システム」は、
キャラクターが死亡した際、特定の悪魔が守護者として付き、その悪魔の
能力によって、キャラクターのパラメーターが上下したり、パートナーに
おいてはガメディアン悪魔の魔法を使えたりするもので、どんな悪魔が
守護者になるか、楽しみながらプレイできる。
また「if」では、「真・女神転生1・2」と違い、2Dマップでの移動が
存在しない。2Dマップが存在しないことにより、閉塞感やリアリティが
高まっているが、大きく好みが分かれるところでもある。
スーパーファミコン版をプレイした事の無い人は、「if」をプレイする事
で、新鮮な面白さと、「真・女神転生」への深い理解を得られるだろう。
真・女神転生if…キャラクタープロファイル 軽子坂新聞
登場キャラクターそれぞれのサイドストーリーが短い小説になっていて、よりキャラクターのことが解かります。各ショップの取り扱っている商品なども掲載されていて便利だと思います。PS版に移植されてからの変更点等ありますので、一見の価値有りだと思います。
的外れなレビューがあるので(苦笑)…。
彼の書いているラスタキャンディは確かに有効なアイテムです。しかしこれはカジノの景品です。よって1つあたり5千マッカ(5百コイン)必要です。カジャ系は重ね掛け前提ですから、3万マッカは投資しないと効果が体感出来ません。
しかも各魔界(各ノモス)毎にボス悪魔がいるので律儀にマッカを稼いでいるだけでは到底足りません。
このラスタキャンディ入手を容易と称するなら、それは「中断データによるカジノ必勝法」は知って当然、使って当然の人になります。要するに、「ネットで情報を得られる人」です。
そんな人なら、「Kフロスト」「キュウキ」シリーズの防具や、カジノの武器と言った強力な装備でごり押しでクリア出来てしまいます。
本書はそんな人用ではなく、「COMP禁止地帯をなんとか抜けたいからマップが欲しい」「剣合体を知りたい」「防具の防御相性について知りたい」「スタメンにしている仲魔の防御相性を知りたい」と言う「ifの入口」に居る人の為の本です。
また!出版社からのダウンロードの大半は「悪魔の名前が一文字違う」等のとるに足らないモノで、何故ダウンロードしないと機能しないのか意味不明です。 加えて本書では「?合体」を反則とみなしており、あくまでも通常の合体法則に従って合体を解説しています。一部カジャ系継承の仲魔を作る過程でパートナー選択により出会えない悪魔については?合体を使っていますが。
確かにメギドラオン継承ルシファーは遠回りな作り方を掲載していますが、LV90で創るには「ふくちゅうか」に?合体で継承させる必要があり、そんなところまで気が回るならば、そもそも本書は不要です。
私は自信を持って、本書をお勧め致します。