大森南朋 さもあらばあれ
写真、インタビュー、家族座談会、南朋さんのゆるい
コラム(これが傑作なのです)etc、とにかく何度見て
も飽きない1冊!!「これで全てがわかる」わけでは
ないけれど、7割ぐらいは、俳優大森南朋がわかるん
じゃないかな?という素晴らしい本です。宝島さん、
ありがとう(笑)
ただ、「好きな料理は?」という質問が2つあったのは
何故?(笑)どちらの答えも、中華で整合性はとれてま
したが。。。。
あと、子どもの頃の写真も載っていて、得した気分になれ
ました!幼稚園の頃から、今の顔になりつつあって、お〜
と感心しちゃいました。
カノン [VHS]
昔国語の教科書に「夏の葬列」という小説があったと思うがこの映画の中心の事象の1つはその小説の逆。
前半の方、不気味さを感じさせることが多いのだが、できれば後半ももっとそれをキープしてほしかった。そうすると後半もっと集中できるはず。
アクチュール 2012年 3月号 No.28
表紙の背景になっている冬の空色の濃淡が綺麗で、
屋上に立つ柔らかい表情の相葉君のシルエットが
とても際立っています。
相葉君の写真集かと思う様な写真の質感に驚きま
した。10ページに渡る写真は笑顔や穏やかな表情
ばかりです。インタビューが2ページ。
インタビューでは他の雑誌には無い内容の物もいく
つか載っています。
以前、相葉君が実家の犬を抱いた瞬間に犬の心臓が
止まってしまった事があって、その時はペットの犬
は助かったけれど、今まで飼ってきたペット達に「死」
については色々と考えさせられてきたそうです。
メンバーに対する優しさや思いやる気持ちが随所に出
てしまう相葉君らしい出来事や、仕事においても他の
メンバーとは違う捉え方・感じ方をしている部分を掘
り下げた内容だったり、とても興味深い内容でした。
イージーリスニング・ピアノ・クラシック ブラームス
土曜日の夜、何気にテレビを見ていて流れてきたブラームス。
唯川恵の原作は読んだことがあって、その時は何とも思わなかったのだけど、
切ない映像にぴったり合ってたOp.117の間奏曲たち。
以前買ったこのCDを出してもういちど聴いてしまいました。
このCDは、ジャケットはちょっとイマイチなのだけど
ブラームスの渋い世界にはまるにはちょうどいいボリュームです。
百色眼鏡 [DVD]
結論。これはオススメです。覗き穴の向こうの淫靡な世界、匂い立つような女の白い首元、嘘、予知夢、昼と夜の対比。謎めいた女優とうだつのあがらない探偵の一見何の変哲もない昼の交わりは肉体の交わり以上に危険な関係であると言える。二人が幾度となく「食べる」行為をするのはその象徴でもある。本当の名前など、どうでも良い。愛する相手に認識されたい。ただそれだけのこと。そもそも夜の女は本当に存在していたのだろうか。男の幻想、あるいは欲望の中にのみ息づいていたのかも知れない。それにしても何故だか心を捉えて放さない作品である。小林賢太郎(拍手)、小雪が適役。椎名林檎の音楽センスに改めて脱帽。