10周年記念で出したCDですが、珍しい作品です。まずピアノ六重奏。バーンと鳴るオーケストラとは違って、落着いて聴けるというのか、心地良く聴けます。しかも、気品漂う演奏が素敵です。夜想曲13番は情熱的に、14番は切なく。最後は舟歌で優雅に。良くまとまっているCDになってます。 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 関連情報
フォンテック社よりリースされたファン待望の定期演奏会のライブ録音CD。熱い演奏と会場の興奮がよく伝わってくる。スパークの軽快なサウンドからデ・メイの新曲の重く、厚いサウンドまで市音の魅力を余すところなく伝えている。そのあたかもオーケストラというパレットの上でさまざまに変化していく表現には感服するばかりである。ダフニスとクロエの市音による録音は何回かされているが、今回の録音も吹奏楽関係者にはありがたいのではないだろうか。なお、1番のおすすめはいっしょに収録されたアンコールである。 カサノヴァ 関連情報