My doll house 2 (ヤングジャンプコミックス)
元々、「ありえない」設定だったのが、2巻になって完璧なファンタジーになっています。
女らしいスタイルに豊かな乳房、アマチュアで女装している者にとって理想そのものです。現実にありえない事を描くのがフィクションのひとつの役割とするなら、この作品はそれをかなり理想的に描いているといえると思います。
ただ、やっぱり男性との...も見たいなとも思うのですが、それは無理?
あと、絵がとてもきれいなので、雑誌掲載時のサイズでカラー原稿はカラーにした、単行本かデータの販売も出版社さんにはお願いしたいです。
My doll house 1 (ヤングジャンプコミックス)
(私はボードレールやポーをあまり読んでいません。誤解を与えるといけないので、先に書いておきます)
作者も第一ページ目に書いているので、ここにも書いてしまいますが、基本設定が「漫画の設定」のように非現実的なのですが、違和感がまったくありません。
普通の人は広大でモダンな邸宅に住んでないし、doll達へのお給料も払えません。女の子のようなスタイルも、モデルができる美しさもなく、わたしのように、鏡を見るたびに嘆くことになります。
読んでいると、a dream within a dream(夢の中の夢)のように、魅せられてそれが現実のように感じてしまいます。
それが、この作品の作者の実力なのでしょう。
ただ、読み終わった後、「これは物語なんだ。現実じゃないんだ」と何度も自分に言い聞かせないと、この人工楽園から脱出できず、命に関わります。
十分、お気をつけ下さい。
My doll house 3 (ヤングジャンプコミックス)
一時は女性化した胸はいらないと(2巻参照)とクリニックへいくのですが・・
作者殿は変化を今のとこは望んでいない感じですね〜(ハーレムパワーはUPしてる模様)
コミックス1〜3巻でとりあえず「起承転結」してしまっているのですが4巻以降発売するのかな?