ユート 3 (ジャンプコミックス)
連載終了した第21話に追加して第22話~第24話まで61ページを書き下ろしての完結編。
北海道から東京への転校、スケート環境のギャップ、大人の思惑。流され振り回されつつ、どうにかやっとのことでスケートと関係を切れずに一年を過した主人公、雄斗が自分の目的を見つけ、いよいよ自分の意思で行動をスタートさせる。今までおどおどと頼りない面があった雄斗の成長と見えて来た作品の方向性に今までのもやもやがスッキリ。今後の活躍に期待がかかる。が、残念な事にそれが描かれる事はない。
空きページには「ヒカルの碁」と同様に原作者ほったゆみ氏によるコラム漫画「ネームの日々」もあり。綿密な取材ぶりがうかがえる。
完結後しばらくして掲載誌だった週刊少年ジャンプにてトリノ五輪注目の選手を紹介する特集があったがユートのユの字もなくてさびしかった。綿密さゆえのスタートダッシュに時間がかかり、結果予想以上に早い完結となってしまったのかもしれないがもう少し長い目で読みたかった作品。
日焼け防止・UVカットする帽子、紫外線保護指数UPF50+【フリルネックU.T.E.】(オリーブ)
昨年、NHKおはよう日本のまちかど情報室を見てこの商品の存在を知りました。その際、セーフティオレンジを購入し、休日の町歩きや山歩きに着用しています。日差しが強い日でも安心して外出できます。
蛍光色で目立つのは交通安全という意味ではありがたいのですが、通勤用としてはやや目立ちすぎる感があり、スーツ姿で着用しても目立ちすぎない色を買い足しました。オリーブであれば、背広が黒、グレー、紺、茶のどれであってもそれほど目立たず、違和感がありません。
ちなみに、この製品はベトナムで製造されているようです。
シルクロード少年ユート 1 [DVD]
NHKBSで放送されていた中国のシルクロードを舞台に繰り広げられる「時間旅行アニメ」。全編CG。トイストーリーを作ったピクサーと比べるとやや見劣りするが、キャラクターが非常に立っており、それがCGにも反映されていて面白い。登場人物が個性を持って“演技をする”希有なアニメである。主人公ユートと謎の少女春麗が出会うエピソードで至る所に複線がはってあります。5歳の息子もじっくり観ます。DVDの副音声で声優がコメンタリーをしているのも面白いです〜。
ドクターは、そう考えないよ ~ドクターとMRのギャップを埋める10枚の処方せん~
この本は「MRに対して愛あるドクター」がわざわざ時間を割いて書いてくれた唯一の本です。いまだかつてこんな書籍は世に出たことがありません。
しかし、先日、この本の話題になった時にある若手MRがこう言いました。「先輩が購入したので少し読みましたが、この本は私達をいじめようと思って書いた本としか思えません」と。
よくよく聞いてみると、会社の研修や上司に習ったこととの乖離が大きく、この本に書いている事が自分達の仕事から逸脱するドクターのわがままだと感じているのでした。まさに相手の立場で考えることを忘れたMRの典型例でした。
そこで、そのMRに聞いてみました。「あなたは車が好きらしいが、車のセールスマンが好きでもない車を毎日のように買ってくださいと営業所の廊下であなたにつきまとい、連呼していたら、どう思いますか?」と。
「それは嫌ですね〜」
「そうですよね、でも今のMRの仕事ってそんな感じではないですか?ドクターが何を欲しているのかわからないのに薬のPRに明け暮れている。もっと知るべきではないですかと。」
自分の事に置き換えてみると「ハッ」と気づくのです。でも次の日になるとそれを忘れて同じことを繰り返している。それではドクターに好かれることは難しいし、心をつかむなんて遠い話です。
この本が気になったらとりあえず買って、全部先入観なく読むこと。
そして、もし自分がドクターだったら、どんな事をすれば喜ばれるのか?そこにフォーカスすることが接待のない今のMR活動に唯一できる正攻法なのではないかと思います。
商品は好きな人から買いたいという原則を再確認するためにもこの本の熟読はお勧めする次第です。そして、この本の趣旨が理解できて、ありがたいなと思うようになったら、MRとして次のステップに進んでいることでしょう。
ユート 1 (ジャンプコミックス)
絵はやわらかくかわいらしい感じで好感が持てる。
しかしなんか地味。
これからスケートでどこまで盛り上げられるかにかかってるような気がする。
とりあえず北海道大会はあんまり面白くなかった。