声優・小松未可子が集英社「ダッシュエックス文庫」応援隊長に　特別映像公開集英社

To LOVEる-とらぶる- ダークネストゥループリンセス完全初回生産限定版予約特典(特別な春菜とセリーヌの追加ナビゲーションボイスプロダクトコード) & 【Amazon.co.jp限定】2大特典付(「ララ」描き下ろしミニクリアファイル付、To LOVEる-とらぶる- ダークネストゥループリンセス x -Idol revolution- コラボキャンペーン Amazon.co.jp限定カード配信)(2015年11月5日注文分まで)

　まず初めに注意として、本レビューには少々のネタバレ要素を含みます。　前作、バトルエクスタシーより一年半、遂にVitaにてToLOVEるの王道シミュレーションゲームが登場しました。ハッキリ言って前作がどうにもならないクソゲーだっただけに今作は期待していたのですが……いやはや、中々どうしてうまくいかないものです。今回も前回同様、完全初回生産限定盤を購入したので、付録のレビューとゲーム自体のレビューとをしていきたいと思います。ちなみにToLOVEるは無印時代からの大ファンです。◎ゲーム自体の評価　前作が何故かアクション物と訳がわからなかっただけに、シミュレーションゲームとなる今作には非常に期待をしておりました。ストーリー的にはリトがモモのくれたドリンクのせいで一時的な記憶喪失となり、ヒロイン達との関係性を忘れてしまう―――そんな中で、自分に好意を抱いてくる様々なヒロインとの深い絆を繋いでいく、というような内容です。正直展開としてはベッタベタな物ですが、ToLOVEる自体ベタな内容なので問題ないでしょう。　いい点としては完全フルボイスとなっており、操作する際にも各キャラからの操作説明が(いちいち)入ります。また用語集のようなものが最初から搭載されており、ToLOVEるを全く知らない方でも一応は楽しめる使用になっています(ただし原作での出来事を結構引っ張っているため、そこは飲み込めないかと)。フルボイスっていうのは当たり前のようで結構大きいですよね、当方もすごく嬉しいです。　しかし、一方で問題点がやはり存在します。まず、内容が非常に薄い。エリアマップではランダムに選らばれる女の子と会話をするか、ヒロインの理想の男になるためにパラメータを上げるかのどちらかの行動が選択できます。それで、落としたいキャラを選択して会話を進めていくというのはギャルゲーとしては普通なのですが、攻略方法がその会話の中での正しい選択肢を選び続けて高感度をあげて且つそのヒロインの理想のパラメータを維持するだけと、非常に単純です。複雑に色んなキャラが絡み合ってきたりはせず、ただただ選択肢(しかもほぼ二択)で正解を選ぶだけ、パラメータは黙ってても上がるので全く苦労はせず(お気に入りのヒロインが選ばれてないときは能力あげ以外にすることがほぼない)等、割と単純作業の繰り返しです。当方、とりあえず先じて美柑と芽亜を攻略したのですが、ヒロイン攻略後のストーリーもとても薄い内容というか、トントン拍子に事が進んで気づいたら終わっている感じです。一応オマケもありますが本当に申し訳程度のオマケで、多分一日やりこんだら二度と手をつけないだろうといっても過言じゃない気がします。それぐらいにやりこみ要素も難易度もないです。適当に作りました感がすごく伝わってきます。　◎付録の評価・ブランケット　モモと芽亜が大きく描かれたブランケット。モモの顔が微妙ですが芽亜はすごく可愛い。ただしブランケットの素材はお察し。・すけすけゴーグルくんが手に入るプロダクトコード　このコードを打ち込むと、ゲーム内ですけすけゴーグルくんが手に入ります。効果はみなさんご存知の通り、女の子の服を透かして見ることができる―――はずなのですが今回は故障しているのか、下着までしか見えません。正直18禁にしてでもいいから全裸で見せてくれ。・キャラクター別着せ替えジャケット　何かと思いきやゲームパッケージのジャケット。しかも各キャラ分11枚(多い)。しかも皆顔がコレジャナイ感(似てない)。今回の特典の中で一番いらなかったです。・書き下ろし限定パッケージ　箱。それ自体が特典みたいです。・特別な春菜とセリーヌとナビゲーションボイス　こちらは予約特典で、ナビゲーションボイスに酔っぱらった春菜＆成長したセリーヌの二人を追加できるプロダクトコード。最初は大したことない特典かと思いきや、酔っぱらい春菜がめちゃめちゃ面白い(笑)。今回の特典の中で一番気に入っています。また、Amazon限定のものを予約していたので以下の特典ももらえました・限定書き下ろしクリアファイル　想像以上に小さい。これに￥2,000かけたかと思うと泣きたくなります。・よくわからないプロダクトコード　なんかとらドルで限定カードが貰えるらしいプロダクトコード。まだ受け取っていません。◎総評　ゲーム自体は内容が薄くやりこみ度に至っては前作以下で、総合的に見て辛うじて前作よりは面白いかなと言える程度のもの。キャラの作画も時々崩壊していたりとファン的には目を覆いたくなる部分がいくつもありました。特典も完全に私のような萌え豚向けのもので、ゲームだけを楽しみたいなら限定版なんて絶対にいらないと思います。正直、たとえ次回またフリューさんからToLOVEるのゲームが出るとしても期待できないだろうなと思ってしまいました。購入を検討されている方は一度よく考えてみてからの注文をおススメします。こういうのもなんですが、そのお金で他のゲームを買ったほうが絶対楽しめると思います(マリオメーカーとか太鼓の達人とか)。　言っちゃいけないんでしょうが、ドキドキ!　臨海学校編の方が面白かった……。　 To LOVEる-とらぶる- ダークネストゥループリンセス完全初回生産限定版予約特典(特別な春菜とセリーヌの追加ナビゲーションボイスプロダクトコード) & 【Amazon.co.jp限定】2大特典付(「ララ」描き下ろしミニクリアファイル付、To LOVEる-とらぶる- ダークネストゥループリンセス x -Idol revolution- コラボキャンペーン Amazon.co.jp限定カード配信)(2015年11月5日注文分まで) 関連情報

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