
Born to Sing: No Plan B
P.バラカンさんが絶讃してたので購入。非常に心地いいアルバムに仕上がっていると思います。リピートで半日かけっぱなしにして聴いていても全然飽きませんでした。

アストラル・ウィークス
コニー・ケイ(MJQ)ら名うてのジャズミュージシャンを擁した
ワーナー移籍第一弾アルバム!と謳われておりますが、
派手さとは無縁です。
それよりもアコースティックベースのコトコトした音とか、
静かにスウィングするドラムとか
とにかくとにかく心地よい音満載の一枚です。
特に4~6の流れがわずかに変化があっていいですね。
(LP時代はひっくり返さなくてはならなかったが・・)
ベストトラックはポリリズムでスウィングしまくる5かな。
全編シブ音で通しているので
何年聴き続けても全く飽きが来ません。
夜寝る前でも休日の朝にもピッタリのアルバムです。

ムーンダンス
とにかく渋い名作です。アルバムタイトルになっている「Moondance」はもちろん、「Crazy Love」「Into the Mystic」等々、いつまでも印象に残り、今後も様々なアーティストが演奏するであろう曲が並んでいます。
ただ、「Astral Weeks」と並んで本当に渋い大人向けのアルバムなので、ポップさが足りなくて不満に思う方もおられるかもしれません。

ライヴ・アット・モントルー1974/1980 [DVD]
ヴァン単体で現在日本国内で入手可能な映像作品はありません(正規版)。「ムーンダンス」からの曲が少ないため取っつきやすさは低いですが,「ネイキッドインザジャングル」等が含まれていることより,雰囲気的には「フィロソファーズストーン」に近いだろうと予想されます。値段は少々高いですが,はやく入手しなければ他の作品のように廃盤の憂き目にあうことは間違いないでしょう。私は,買います。廉価版を期待するほど日本のレコード会社が商業的に寛容であろうはずもないですし。

ラスト・ワルツ(特別編) [DVD]
死ぬほど最高です。
始まって、すぐに、泣いてしまった。
音楽そのものの、人柄が、そこにいた。
優しくて、地味で、力強くて。
ディランや、ヤングのような華は無いが、その華のある連中と一緒に演って
そして、それが完璧にはまっている。
彼らには、エゴがないように見えます。
クラプトンだろうが、マディウォーターズだろうが、彼らに
快く、華を持たせることが出来る。
脇役賛美。
ザ・バンドは、人類を賛美しています。