ダイジェスト&「Get Wild」「Seven Days War」「I am」を動画サイトで観れます。
TM Network、5年ぶりとなる武道館公演の映像です!最高です!!
3月のチャリティー・イヴェントではトリに登場。共演の米米やプリプリとは明らかに異質な音圧、迫力をみせたTM。サポートのFODと共にミュージシャンとしてのキレが違いました。
そしてニュー・シングル「I am」のリリースによって完全復活をファンに示し、武道館2Daysに突入。サポート・ミュージシャンを最小限に、3人中心のステージは初となり、小室さんがデビュー当初から予定していた理想のイメージになってきたそうです(「キーボード・マガジン」より)。
今回のステージは、TM初期というか「2001年宇宙の旅」のような世界で、斬新なライティングが美しく、綺麗で幻想的でした。カメラ・ワークと画質も映画を観ているようで、とてもよかったと思います。
日本のライヴ・ステージは古い!もう変えていかないと!TMは売れなくてもいい。その起爆剤になれれば・・・と訴える小室さんに嬉しくなってしまいますが、確かに新しさを感じさせてくれました。
キーボードのセッティングはハモンドやメロトロンのヴィンテージ系が(コルグも)姿を消し、ローランド、ノード、アクセスは台数を増やし(各3台)、新たにデイヴ・スミス(元シーケンシャル・サーキット)がセットアップ。各新機種シンセサイザーの持ち味を生かした攻撃的なサウンドを披露。一転ピアノはヤマハで、落ちついた静寂も演出してくれています。
ウツさんのヴォーカルは天性の才能(稀なキーと個性的なトーン、正確なピッチとリズムの良さ)もありますが、陰の努力というか、常に上を目指す向上心と進歩に驚嘆です(ソロでも20周年!!)。あなたは誰にも歌いこなせないような歌を、いつも最高のレヴェルで今まで私たちに届けてくれました。
木根さんはキーボード、アコースティック&エレクトリック・ギターで、いつも以上に大活躍。今回も絶妙なコーラス・ハーモニーが聴けました。小室さんとウツさんの2人を結びつけたのは木根さん。TMの復活を誰よりも悦んでいるようでした。
ハイライトは、やはり「I am」で、心に染み入るメッセージに、今のTM全てが凝縮されていると思います。
YMOの坂本龍一氏は「50歳を過ぎないと本当の音楽はできない」と言われましたが、TMも'84年のデビュー以来28年の経験、挫折と栄光、挑戦と応戦があったからこその素晴らしいステージだったと思いました。
人は使命を感じた時、何倍もの力を発揮できるそうですが、音楽業界全体の発展のためにも動き出した3人の今後に、感謝と期待で応援していきます!!!
Keyboard magazine (キーボード マガジン) 2012年 07月号 SUMMER (CD付き) [雑誌]
今回は4月に行われたTM NETWORKのコンサート『Incubation Period』について
小室氏自ら解説してくれます。今回のコンサートで使われたシンセも紹介されてます。
しかも、過去のTMのライブで使われたシンセも一緒に紹介されました。これは面白いですよね。
また今後の活動についても少しだけヒントが書かれています。
新曲I amのスコアや曲解説も面白かった。
そして今回最も注目してたのがEOS特集。
EOSといえば、小室哲哉と浅倉大介ですよね?
ファンとして興味深い記事満載でした。
そしてEOSユーザー[nishi-kenやshinnosuke(SOUL'd OUT)やkiyo(Janne Da Arc)など]の多くのアーティストが
TM NETWORKの影響を受けてきたんだなと改めて感じました。
小室さんのインタビュー記事で本人も、
「(TMの)フォロワーが業界ですごく活躍してます」と言っていました。
今後のTMの活動が気になります。
ちなみにEOSの記事の下に小室さんたちの活動記録が年代順に書いてあったんですが、
2001年の所に
「globeにYOSHIKIが加入し、シングル「seize the light」がリリースされた」
と書いてありましたが、
YOSHIKIが加入したのは2002年の夏だし、
曲も2002年末に発売されたはずなので誤植だと思いますよ編集者さん!(細かくてすいません。)
TM NETWORK ORIGINAL SINGLES 1984-1999
メーカーに問い合わせましたけど、返事がかえって来ました。
早速ではございますがお問い合わせの件についてご案内させていただきます。
収録曲順は、発表順ではなく、楽曲が完成した順となっています。
また、カップリング曲の収録にあたり、「オリジナル」として収録された作品、という基準で収録していますので、ライブバージョンやオリジナル作品の別バージョン、は収録されていません。ご指摘の4曲につきましては、オリジナル作品の別バージョンと判断して収録しておりません。
だそうです。
木根本 TM NETWORK/NAOTO KINE 楽譜集 「番外編」 メロディー譜&ギター弾き語り
全国展開の大型書店で問い合わせをしたものの販売しておらず、また入荷もいつになるか分からないとのことで、ネットで購入しました。
木根さん本人が音楽に出会ったいきさつや、SPEEDWAY時代の秘話、TM NETWORKの時代の
秘話を知ることができます。
特に、木根さんが作曲した楽曲についてのコメントはファンには嬉しいものです。
メロディー譜・歌詞にはコードが記載しており、ギターを弾く人、ピアノの弾き語りをする方にはうって
つけではないでしょうか。
私はピアノを弾けるのですが、コードが分からないので、ピアノ用に右手と左手の楽譜があれば言う事なし
だったのですが・・・。
木根さんの作曲する曲は、どれもメロディーが美しいと思います。
この”木根本”をきっかけに木根さん、TM NETWORKの曲をカバーして、その音楽性の素晴しさを知ってもらえたらと思います。
時を越えて舞い戻ってきた三人と共にタイムマシーンに乗り込み、熱いステージを堪能する。
謎のカウントダウンが始まり登場するメンバー達。
『COME ON EVERYBODY』と思ってたらいきなり『Come on Let's Dance』へと急変調、トラブル発生。
走るスタッフと退場するTMメンバー。緊張感とどよめきが奔る場内で鳴り止まない手拍子。
戻ってきた小室哲哉が力強く親指を立て、始まる『GIVE YOU A BEAT』。
木根さんが色々大活躍の『1974』。
文字通り会場全体が宇宙となった『BEYOND THE TIME』。
ウツ&小室の熱唱が新たなTMの産声となった『I am』。
ウツの告げるメッセージに会場中の心が熱くなった『JUST ONE VICTORY』。
ノリノリの『Be Together』。
再び聴ける『TIMEMACHINE』。
最後にカウントダウン終了が近付いて去ってゆく三人。
ゼロになり、そのまま新たに時を刻み続けるカウント、満場の歓声で迎えるEnding!
まるでコンサート映像というより、一本の映画かドキュメントを見終わったような感覚です。
なによりTMNetwork初となる、コンサートライブのブルーレイ。最高の臨場感で三人が目の前に現れて感動。
ディスク交換不要で全ての映像が楽しめるので、視聴環境をお持ちの方は迷わずブルーレイ版をおススメします。