SEGA AGES 2500シリーズ Vol.20 スペースハリアーII ~スペースハリアーコンプリートコレクション~
セガの体感ゲームというとこのスペハリとハングオンが自分の中にあってどちらがいいのか迷います。というのもゲームとしてはスペハリ、初めて体感ゲームを世に広げた功績を考えるとハングオンだと思うので(この時代ハングオンするためにゲーセンにツナギできた人もいるとか、、) ま、とにかく出てきてよかったと思います。(なんとかエイジス社のことは忘れてください。) あと移植希望のゲームとしてエンデューロレーサーとサンダーブレードが上げられます。特にサンブレはできればX68000版(ハードの限界を超え、スプライト1000個表示 そのせいか画面が多少ちらちらしますが、今まで出会ったゲームのなかで最もパソコンに適したゲームと感じる一本)とセットで移植してくれたら涙ものですね、、無理か、、
最後になりますが、これからも質の高い移植をよろしくお願いします。
Typing Space Harrier
まずBGMがそのままなのがポイント高い。
面数によって曲の頭が変わるのもそのまま。
ルールは、敵が現れると「よっぱらい(YOPPARAI)」と表示され、時間内に打たないと1ミス。
打ち込みに成功すると豪快に敵を破壊します。
タンタンタンとテンポよく倒せた時は爽快!
ちなみにアルファベットの表示どおりじゃなくても、正しい入力ならちゃんと正解になります。
そもそもミスタイプによるペナルティが無いので少しのミスは気になりません。
入力レスポンスもなかなか。
難点は
・瞬時に文字が読みづらい場合がある
・敵の出現順と文字のバリエーションがいつも同じ
・ワンプレイが長い。ボスモードを抜かすとノーマルモードしかなく、
まさしくゲームのオールクリアと同じ時間がかかる
毎回1面、2面とクリアしてくのは・・・
サクッと練習出来るモードが欲しい
・ちょっと簡単?慣れるとごり押しでも全クリできちゃう
・VISTAだからかもしれないが、ちょっともたつく事がある
あの雰囲気でタイピング練習できるのはファンとしては嬉しい。
知らない人でも普通のタイピングソフトとして遊べるけど、特打シリーズに比べるとやや単調かな。
クリア後にアレンジ曲が入っていて、中々かっこいいです。
スペースハリアー
☆斬新な映像表現とエキサイトな構成は当時、かなりの衝撃を受けました。極上のスピード感はゲーム史上でもピカ一でしょう。行く手を邪魔する敵・キャラクターもすこぶる充実しており、迫力満点。無二?の戦友である善良ドラゴンのボーナス・ステージの場面もユーモアがあってよろしい。色々な障害物にも注意しましょう。目まぐるしい画面と展開に眼が少し疲れるのが辛い欠点です。パワフルなアクション描写は爽快で圧巻。驚異のSF・アクション・ゲームです。
SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.4 スペースハリアー
スペハリを題材とした別のゲームとしては、値段分は楽しめると思います。アーケード版からのファンはどうしても細かい点が気になると思いますので評価が分かれる所でしょう。
私が気になった点としましては、
・音楽、走り方など、全体的に原作よりスローテンポな感じがする
・ハリアー、敵キャラの影が無いので、距離感が掴みにくい(特定のモード時に隠しコマンドで出せる)
・ミスした時、空中に浮いたまま倒れて立ち上がるので、あまりやられた感じがしない
・トンネル面やロックオン,アイテムなどのオリジナル要素が冗長
決してクソゲーという訳ではありませんが、全体的にスペハリっぽくない作りですので、オリジナルにハマっていなかったか、プレイした事の無い方にお勧めします。
セガ・ゲーム・ミュージック VOL.1
ゲームミュージックがいわゆる、「ピコピコサウンド」から脱却した記念碑的作品です。ゲームミュージックアルバムとしてオリコンチャートの上位に入るという当時としては奇跡的な売上げを記録しました。アウトランの楽曲はまさにドライブに最適とも言える清々しいフュージョンサウンド。エレクトロな雰囲気を感じさせるスペースハリアー。DTM的なアレンジ(笑)がされたアレックスキッド(MarkIII版)。ライナーノーツもマニアックな話満載です。(^^;