カーターIII
色々と騒がれたアルバムだと思うんですが、僕はそこまで熱狂的に“良い!!”と思えませんでした。 何かの雑誌で僕の憧れるDABO氏が「今年のベストアルバムだ」と言ってましたが、何でそう思うのかよくわかりません。 でも普通のアルバムではないんだなぁと感覚的にわかります。一つ一つの曲がうまくまとめ上げられていて、聞いていて飽きません。それでいて毎回発見や驚きがあるので、聞き始めてある程度の時間が経ちますが未だに新鮮です。このアルバムの奥深さは芸術の域に達しているのではないかと思います。そして、LIL・WAYNE含めプロデューサー達が凡曲にならないギリギリのラインを意識して、その中でおもいっきり遊んでいる様な印象を受けました。オシャレです。あとスマートだと思います。 僕がわかったことはそれぐらいです。 それから、声は確かに特徴的です。誰かが「ノドの奥にピンポン玉を詰まらせた様な声だね。」と、言っていましたがわけわかりません。ピンポン玉って結構デカイです。もし詰まらせてもこんな声は出ません。まず死ぬでしょうし、その例えは伝わりづらいです。なので僕が代わりに例えてしんぜます。「HONDAのカブ号がHIP HOPやってる。」です。それでは、さよなら。