ハタチの恋人 商品

ハタチの恋人 アリス 走っておいで恋人よ 明日への讃歌 青春時代 二十歳の頃 紫陽花 今はもうだれも 帰らざる日々 遠くで汽笛を聞きながら さらば青春の時 冬の稲妻 涙の誓い ジョニーの子守唄 チャンピオン 夢去りし街角 美しき絆 ハンド・イン・ハンド 秋止符 12CD-1121

アルバム収録曲も含めるとまだまだ名曲はありますが、「帰らざる日々」「遠くで汽笛を聞きながら」「ジョニーの子守唄」「夢去りし街角」が入ってれば個人的にはOKです!!Amazonだとホームセンター等より安く、この価格で、これだけの名曲が聴けるのは贅沢。 アリス 走っておいで恋人よ 明日への讃歌 青春時代 二十歳の頃 紫陽花 今はもうだれも 帰らざる日々 遠くで汽笛を聞きながら さらば青春の時 冬の稲妻 涙の誓い ジョニーの子守唄 チャンピオン 夢去りし街角 美しき絆 ハンド・イン・ハンド 秋止符 12CD-1121 関連情報

ハタチの恋人 ランプ幻想

前作からはや3年半、製作期間1年半。彼らのブログなどで、今までになく細部に渡り丹念に丁寧に時間をかけて作り込まれていることが伝わってきたので、期待が大きかった反面、オーバー・プロデユースによるマイナス面の不安もあった事も確かだ。どうやらその不安は杞憂に終わったようである。このアルバムは間違いなく最高傑作であり、彼らは日本ポップス史上に永遠に語り継がれるべき金字塔を打ち立てたと言っても過言ではないだろう。私は、過去にこれだけ美しく、幻想的な作品を知らない。昨今のJ−POPでは、ヒット曲狙いで王道進行の循環コード(Fmaj7,G7,Em7,Am)ばかりで、少々耳障りになってきているのだが、この作品は転調に次ぐ転調。複雑なコード進行に儚い美しさを感じるメロディーがくっきりと浮き出ている。1曲1曲を納得のいくまで作り込んでいったんだろうと思う。サウンドプロダクションはとてもシンプルで音数も少ないのだが、その1音、1音がとても効果的であることが聴き込むうちにわかってくる。それだけではない。永井祐介と榊原香保里のヴォーカルは今までのLampでも充分魅力的だったが、このアルバムでのソロ・パート、そしてコーラスワークは前作までと較べて格段に進化している。どれだけ歌い込んだものであろうか。バック・ヴォーカルの石橋悠三が加わったことで、幻想的な領域まで昇華しているようだ。詞作面でも、前作あたりから顕在化した耽美的な詞がさらに練られ、素晴らしいものになっている。このアルバムを傑作たらしめているのは、この部分も大きい。美しいブックレットの歌詞を読みながら、出来れば家で大音量で聴いて欲しい。まるで11編の優れた連作短編小説のようである。自身のブログで染谷太陽がこう言っている。「もし出来れば、試聴していまいち良くなくても、是非買って帰って家で何度か聴いてみてほしい。そして、聴くときは、いつもより少し音量を上げて聴いてみてほしい。そんな作品です」このアルバムの真価は11曲通しで聴いてはじめてわかるものだと思う。「家で」というところがキーポイントで、恥かしながら車で6回聴いてもピンとこなかったのが事実だ。 ランプ幻想 関連情報

ハタチの恋人 鴎外の恋人 百二十年後の真実 [DVD]

「舞姫」の内容を紹介している件が、原作とはやや異なっていました。それから、この放送の後に出た六草いちかさんの「鴎外の恋」で、この番組が鴎外の恋人として想定していた少女は鴎外の恋人ではない、ということが証明されてしまったので、なんだか残念なDVDです。 鴎外の恋人 百二十年後の真実 [DVD] 関連情報

ハタチの恋人 スプートニクの恋人 (講談社文庫)

 村上春樹さんの小説の中で、一番好きな作品です。前半はまさに春樹スタイル炸裂! といった感じで春樹さんのあの独特な比喩とアイロニー豊かな文体が続きます。物語そのものは切なく、そしてやはりどこか諦念が底流にあり、その世界に惹きこまれます。好きな人への思いが成就されず、しかしそれを追い求めないわけにはいかない、客観的には不毛とも取れる気持を抱えながら、僕も彼女も生きているのだと思います。 この物語には、幾つかの世界が交錯しています。その一つに、死んでしまったものの世界が、示されている様です。人間には、自分の一部が死んでしまい、死んでしまった部分が確実に死の世界に行ってしまう、といったことがことがあると思います。僕自身、どこかで自分を半分失ってしまっているようなものなので、その悲しみのようなものには共感します。登場人物たちは皆そのような思いを抱きつつ、自分なりのスタイルで生きているように僕には思えます。クールだ、と思います。そして彼らが体験する物語をなぞることで、読者も失ってしまったものを追い求めていくことができるのではないでしょうか。その想いが成就するかどうかは人それぞれでしょうが。大切なのは、それをどうくぐり抜けていくかで、こうして書くと実に年寄りくさいですが、物語を通すと不思議にすっと心に収まります。 読み終わった後、自分自身はまったく変わっていない(成長もしてないし深みも増していない)のに、何かを通過した、という気がしました。 スプートニクの恋人 (講談社文庫) 関連情報

ハタチの恋人 二十六年目の恋人 (B‐PRINCE文庫)

社長×社員というと、攻の社長が一目ぼれでぐいぐい迫るっていう設定が多いのですが、これは一味違います。ゲイだけど、遊びで肉体関係になりたくないばかりに25歳まで童貞だった瑞貴は、入社試験の面接で社長の日下部にひとめぼれ!だからといって何か行動に移すわけではなく、ただ憧れているだけだったのに、先輩の高山に童貞であることをからかわれているのを聞かれてしまい大ショック。その時に瑞貴が落としたメガネを日下部が踏んで壊してしまったことから、二人の関係がスタートします。メガネを弁償しようと一緒に食事に行き、初めは日下部にはまったくその気がなく、天然で粗忽な瑞貴の行動に興味があっただけなんですが、酔っぱらって寝てしまった瑞貴の乳首にそそられてしまい・・・何といっても瑞貴のテンポのいいセリフがいいし、天然でかわいい!「清らかなまま死んで天使になる」とか「めくるめく官能の夜を経験してみたい」とか、好きな料理を聞かれれば「ウインナです!」と答えるし、高山を「水虫だっていいふらす」と言っておどしたり・・さらには妄想をめぐらして「自分が二股をかけることになったらどうしてくれるんだ」と悩んだり、社長の日下部に缶詰のビーフシチューを食べさせるし・・それに振り回される日下部も、ひょうひょうとしていて面白い。ホントに笑えます!瑞貴の妄想につきあってやれるのは日下部だからこそでしょう!ニヤニヤしながら、読み返しちゃいました。 二十六年目の恋人 (B‐PRINCE文庫) 関連情報




Loading...


ここを友達に教える