ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵 [DVD]
ロビン加入後にたくさん出たスピンオフ作品の一つ。
それらの中でも、なぜか子供にウケがいい。
なぜかと訊くと、ラチェットがイイらしい。
SMAPのゴローちゃん(稲垣吾郎)がCVを務めるラチェット。
役者はまだしもアイドルを声優に起用するのはどうかといつも思うのだが
やっぱり うーん な感じ。でもそこが子供にとってはイイらしいです。
そのラチェットの脇を固める敵側幹部二人のCVは、なんと極楽とんぼの二人。
こっちの方が意外とハマっていて出来がいい。
ストーリーは、麦わら一味とちょっと間抜けなラチェット一味で繰り広げられる
とある島の秘密をめぐったハチャメチャ争奪戦といった感じ。
全体に明るい空気が流れていて気楽に楽しめる作品です。
あ、チョッパーのCVが代役になってます。ファンはご注意を。
お迎えです。
田中メカ先生が直接書かれている脚本だけあり、声優さん選びにも相当苦労されただけあって(両論あるようですが)私はイメージにぴったり合いました。
内容も本編に関しての補足的部分と、『そうそう、そこが声で聞きたかったところ!』という痒いところに手が届く(笑)場面、更にこんなのが番外で聞きたかったんだー…!というのがばっちり揃っていました。
このセリフのニュアンスは確かにちょっと違和感…という場面がナキニシモアラズではありましたが、それをもカバーする充実したドラマCDでございました。
HCDシリーズ 天然パールピンク
まず、天然パールピンクのファンの方なら、絶対に楽しめます☆「天パ好きなんだけど、どうしようかな?」って悩んでいる方、買って損は、無いかと思います。「今まで、ドラマCDって買った事ないけど…。」って方、本当に、良く出来ているので買ってみて下さい。ドラマCDでは、脚本を原作者とは別の方が書くっていうのがありますが、今作は、原作者でもある”田中メカ”先生自ら、脚本を書いていらっしゃるので、原作の雰囲気というものが、とても良く表現されています。それなので、聴いていると、キャラ達の動きが見えてくるようです。私は説明が下手なので、このCDの良さを上手く表現できないのが残念ですが、ストーリーの途中で入ってくる、キャラの日常も凄く楽しいし、原作で出てきた『アイドル戦隊・スターレイン』と『アイドル刑事MOMOKO』を、音の世界で楽しむ事もできます。特に、桃野真珠の『~アイドル刑事MOMOKOのテーマ~刑事はMOMO色』は、必聴かと(笑)
ストライクウィッチーズ2 第1巻【初回生産限定】 [Blu-ray]
かなり遅くなりましたが、第一巻買わせていただきました。
画質は一期のBDよりずっと良いです。色もっくっきりしていて、一期のうっすらともやっぽかった映像もほとんどありません。
作画やデザインはほとんど同じなのに……制作方法や、撮影方法が違うのでしょうか? そこに凄く感動してしまいました。
ストライカーで飛んでいるキャラも、あまりポリゴンっぽく無くなったし。
あと、これは一期の時もそうでしたが、マシンの音がすごく良いです。プロペラ音というか、エンジン音というか、まるで目の前に有るような感覚を持ちました。もしかしたら、へたな戦争映画のSEよりもずっと迫力が有るかもしれません。ちょっと凝ったスピーカーシステムを使うと一層迫力が増します。
全記録も本編でほぼ未登場のキャラや、サイドストーリーの設定も多く、良い感じです。
あと、これは完全に趣味というか…坂本少佐の声優さんが千葉紗子さんから世戸さおりさんへ代わってしまったのが少し残念です。(育児のためだそうですが)
もちろん、世戸さんの演技に不満があるわけじゃないし、千葉さんの演技(坂本)に近づけようとしている部分も見え、そのおかげか殆ど違和感がありませんでした(笑い方以外は)。でも、やっぱり千葉さんの坂本さんが好きだった……
二期としてのストーリーを通して、一期よりもストーリー性が少し落ちたような気がします。単発では可もなく不可もなくですが、連続してみると、一期の次回が楽しみになるような緊迫感、ワクワク感が薄れたような気がします。ちょっと平和すぎるというか…キャラへの追い込みが足りないというか……二期から見始めた方は一期は暗いとの意見もあるようですが、ジャンルが美少女系とはいえ、1クールの戦争ものですから、あれくらいがちょうど良かったかと……
あと、これは最後まで見てからの感想になってしまいますが…やっぱり主人公である宮藤の話は二期では終わってほしくないです。映画でしっかりすべての謎が解け、綺麗に完結することを祈ります。
7月の魔法使い (花とゆめCOMICS)
さらっと読めるけど実はかなりドギューンと胸にくる優れものの短編集だと思います。
私は一回読んだだけでこれを書いているのですが、何度も読み返して良さを知る、そんな
感じでしょうか?
3話とも同じ高校が舞台で、ちょびっと登場人物がかぶりつつ、毛色の違うお話が
展開します。色でいえば、パステルカラーがあいそうなさわやかな展開。
この作家さんの持ち味がいかんなく発揮された作品ばかりで、この作風が大好きな
人にはたまらないと思われます。ぜひご一読ください。