EMOTION the Best ガサラキ DVD-BOX
ロボットアニメとしては、見る人によって評価が分かれる作品だと思いますが個人的には、戦車や戦闘ヘリなどの実在する兵器とのパワーバランスに無理のない設定になっていると思います。(たまにスゴイ事を主人公がしますが。)TAとMFなど陣営によってロボットの呼び方が違う所がスタッフのこだわりを感じます。
民主党に政権が代わってこの国がどうなってしまうのかと思う方にもぜひ見てもらい作品だと思います。特に主人公の行動力、仲間たちの葛藤や西田の決意と覚悟は、今の日本人に欠けっている物ではないかと思います。
餓沙羅鬼伝承音楽I
TVで放送されていた時から、独特のOPとEDがずっと耳に残っていました。
運よく、在庫が残っていたので、思い切って購入しました。
買って損はない商品です。
きれいな歌声に心が癒されます。
ガサラキ Vol.1 [DVD]
日曜の中途半端な時間に放映していたので、初めからは観ていなかったのですが、
中盤前に鎧武者みたいなのが登場したのをきっかけに、それ以来観るようになりました。
政治的な難しい話が絡んできますが、
中東問題を先取りしたような内容に、二足歩行兵器を組み合わせた、
今までになかったタイプの物語とあってか、
内容は難しいけれどもハマってしまう、そんな作品でした。
ガサラキ DVD-BOX
ネタばれ注意・・・・
日本を攻撃しに向かってくる米国の空母艦隊を追い返したのは、
日本の軍事力ではなくて、日本が保有するドルを全額市場に
放出するぞ!!という脅迫であった。
2009年現在、米国債を最も保有しているのは日本ではなくて
中国である。
米国は、もはや中国に何の口出しもできなくなっているのは
もはや周知のこととなっている。
Tactical Armor Custom ガサラキ
本作は高橋良輔監督も監修しており、アニメ本編と繋がる「その後のひとつの可能性」としてストーリーが描かれています。アニメのファンならそれなりに興味の持てる内容なのではないでしょうか。
しかし、アニメからの登場キャラは一部だけですし、ゲームに合わせた構成により隊員同士の友情等が一番に強調されているので、アニメとは趣が違います。
自分は鏑木にも登場して欲しかったです。
ゲームとしては実に中途半端なものです。
・マップが少なくクリアまでが短い。
・TAの戦闘はオート化されているが、自機も敵機もAIの知能が低く、まるでロボコンの試合を見てるような滑稽さがある。
・グラフィックは悪くないが、カメラがガタガタ揺れる。
・ただでさえシビアな作戦の制限時間が、無線によって操作を固定されて無駄に削られてしまいイライラする。全く同じ無線が二度は入ることもあった。
・デモムービーで入る会話が早過ぎて、まともに読むことができないところがある。
・倒した敵が同じ場所で何回も出現するのも不自然。残り制限時間がヤバくなるだけ。
・シミュレーションの戦闘でシールドパック(TAのHPのようなもの)が消費されてしまうのは変。
タイトルからしても、よくあるアニメを元にしたゲームではなく、TAによる作戦と戦闘を主体としたアクションゲームとして、独立したものを目指したのでしょうか。
しかし、それらの部分が半端な出来ですから、アニメを好きな人が鑑賞物として楽しむ以外に、このゲームにある価値はかなり低いです。