レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」より抜粋
○交響詩「ローマの噴水」(1916)より≪朝のトリトーンの噴水≫≪昼のトレヴィの噴水≫ 作曲:オットリーノ・レスピーギ(1879-1936) 編曲:笹崎譲指揮:小出雄聖演奏:メトロポリタン・マンドリン・オーケストラ 第10回演奏会(1999.9.4) イタリアのボローニャに生まれたレスピーギは、1913年ローマのサンタ・チェチリア音楽院の教授に迎えられてから、その後の人生をローマで暮らし、古代文化が融合したこの都を生涯愛しつづけました。彼の代表作、いわゆるローマ3部作は、彼も直接作曲の教授を受けたリムスキー=コルサコフ(1844-1908)ゆずりの色彩的な管弦楽法もあいまって、ローマの魅力を生き生きと描き出した傑作となりました。これら3曲は同じような趣でローマの歴史や風景をつづった作品ですが、その作曲時期や音楽的技法はかなり異なります。芸術的な完成度が高い「ローマの松」(1924)、通俗的面白さと音響効果も抜群な「ローマの祭り」(1928)。そして第1作「ローマの噴水」(1916)はもっとも詩情豊かな洗練された音楽です。交響詩「ローマの噴水」は、一日の時間の流れを噴水の水と光の変化で描きます。印象派の巨匠ドビュッシー(1862-1918)の交響詩「海」(1905)と並んで、水と光を描いた名作の一つです。
京都府PTA協議会ムービーニュース Vol.3 ~第53回京都府PTA研究大会~
今回は、去る10月24日に開催された「第53回京都府PTA研究大会」の様子を与謝よりポートします。 京都府PTA協議会ホームページwww.kyoto-pref-pta.jp 大会テーマ「子ども達の笑顔輝く、未来(あす)へのかけはし ~きずな! ふれあい! 親と子~」