バーンスタイン/与えるよろこび The Last Date in Sapporo 1990 [DVD]
本編の60分弱の映像は、ずっとリハーサルの映像です。シューマンの作品についての考え、演奏する上で重要な点などとても興味深く観ることができました。一番印象に残っているのは、師匠のミトロプーロスについて語る場面でした。演奏の記録がとても少ないので「もう忘れられてしまった」といいながら、彼の演奏の素晴らしさを熱く語るバーンスタインの様子に、とても感動しました。DVDですが、映像がそれほどきれいではありません。でも観て損はない、素晴らしい内容だと思います。このDVDを観終わったあと、シューマンの2番がとても好きになりました。
ラヴァーズ・ガイド―究極の愛のすべて…愛する人々へのメッセージ
「この本により,国を問わずあらゆる男女がより充実した性生活を手に入れることが出来るでしょう。」
「エイズが増えつづける現代社会では,セックスに関する正しい情報は不可欠です。この本はすべてのカップルに正しい知識を与えてくれます」_
と,帯に記されている推薦文のとおり,『お互いを尊重し,愛し合っている』カップルには,特に読んでいただきたい本です。
ちまたで話題の《無修正写真》も確かにたくさん載ってますが,イヤらしさとかは皆無でナチュラル,とにかくまじめな本です。
マンネリがちな性生活を送っているカップルには,それを打開するヒントを,この本の中に数多く見つけることが出来るでしょう。
メッセージ・イン・ア・ボトル [DVD]
確かに、ジョギング中の女性が手紙入りのボトルを海辺で拾う筈なんてないじゃない!と最初は見ていて「ああ、所詮映画なんだわ・・非現実的!」と思ったんですが この映画ケビンコスナーの住む海に近い街と、ロビンライトペンが息子と生活するシカゴと言う都会の情景を上手く演出していて 映画とは関係の無い事を途中で考えちゃいました。こんな海の街は素敵だし、シカゴって都会もまた格好良いや・・なんて。それにまた若者同士の恋愛と違い、人生経験を多く積んだ年齢の男女の勢い良く行ってしまえないこれは手紙入りボトルを拾うに全く反するかのような現実的要素も納得出来た気がします。映画音楽はこの映画に限らず皆素晴らしくて、どんな映画の音楽を聴いても感動物だったりしますが特にこのメッセージインボトルは気に入りました。映画も確かに良かったですが、この映画のサントラ買っちゃいました
バーンスタイン最後のメッセージ [DVD]
バーンスタインは体調が悪く、息を切らしながらオケを指導していて、見ていてつらくなった。苦しかっただろうに、若い人の育成によほど強い使命感を持っていたんだね。
そして、オケの練習中、指揮が大植英次(現在活躍中だよね)からバーンスタインに変わると演奏が驚くほど生き生きして、やはり指揮者って重要なんだなぁ。
ところで、私見だけど、この曲はシューマンの作品の中でも最高傑作の群に入る名曲で、ベートーヴェンの「合唱」に勝るとも劣らない。要するに聴き込みが足りないんだと思うけど、世間ではなにかワケの分からない作品ということになっている。演奏家自体がワケが分からずに演奏しているから、凡庸な指揮者が振った場合は目も当てられない演奏になる。
PMFオーケストラって、決してうまいオケじゃない。それでも、バーンスタインが振ると本当にすばらしい音楽だとわかる(シューマンのオーケストレーションが悪いだなんて、下手な演奏家の言い訳だ。これがシューマンの個性だ!)。やはりバーンスタインは偉大な指揮者だった(偉大な作曲家じゃなかったけど)。これまであまり彼を聴いてこなかったが、これから聴いてみようかなぁ。
バーンスタイン 最後のメッセージ [DVD]
このドキュメンタリはTVで見ました(1990? 1991年?)。特に練習風景には涙が出ました。超一流の指揮者が自分の音楽に対する考え方を後世に伝えるべく学生たちに血を吐く思いで熱心に指導する光景には戦慄を覚えました。シューマンの2番を選んだところがバーンスタインの凄いところか。
LDでしか発売されていなかったので長い間指を咥えていたのですが、ようやくDVDが発売され手に入れることができました。
といっても今はInternetで申し込んだばかりで実はまだ聞いていません。後3日で入手できるはずなので、今からわくわくしています。