ガラスの仮面 49 (花とゆめCOMICS)
47巻の素晴らしさを踏みにじむかのような、
速水さんの優柔不断な態度に「またか・・・」と
本気で絶望しましたが、最終ページまで読むと、
一筋の光が見えたのでとりあえずは安心しました。
月影先生と聖さんの的確且つタイミングの良い言動に
思わず拍手!!2人がいてくれて良かった・・・と思ってしまいます。
堂々巡りをしすぎてよく分からない速水さんですが、
ようやく?一大決心をしてくれたような様子。
頼むから幸せになって!
滞っている印象の受ける演技の方ですが、
シアターXでの試演がどのような意味を持つのか・・・
ものすごく気になるところです。
50巻では読者が長年待ち侘びたシーンが
ついに描かれるのでしょうか??
もう一波乱ありそうだけど・・・楽しみです!
ガラスの仮面 第1幕 [DVD]
前巻から続き。狼少女ジェーン。
紙の上だと「うおおぉー――ん」
と表記されるだけの擬音語がどんな風に再現されるかは
たけくらべの稽古と奇跡の人の回に次いで
その表現の仕方が非常に気になるところ。
昨今の作品にしてはとても珍しく
声優陣の【職人技】を堪能できる改作だと思います。
劇本番よりも、9話「新しい美登利」、
等の稽古風景を私的にオススメしたいです。
深夜放送なのが勿体無かった。
声のバトルは圧巻ですよ!!!
ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS)
長かったですね…
ハーレクインもとっくの昔に下火になり
性が乱れる今の時代に、安易に一夜を共にさせず、
しかし、たぎる男女の恋心をついに結びつけましたね!!
ああ…!
もう…
だめだ!!
完敗だ!!
真澄のガラスの仮面がもろくも砕けた今回は
読者が完敗ですね笑
メラメラを背景に昭和なセリフがサイコーです。
変に描き直さずどんどん発刊してください。
ガラスの仮面 48 (花とゆめCOMICS)
帯の劇団ひとりの泥まんじゅうを見て、白泉社の売り出し方向がよくわからなくなったのですが、コミックス発刊に合わせてのイベントは、もしやファンのためというより、作者の逃げ道を塞ぐためなのかな〜と思ったり。
私も他のレビュアーの方同様、桜小路くんに「演技に私情を持ち込むな!」と言いたいですね。
あなたにとって、一真役とはその程度のものだったのかと。
月影先生に知れたら、松葉杖でどつかれること必定ですよ。
亜弓さんとハミルさんは、恋愛経験のない亜弓さんに本当の恋を経験させなきゃハンデになっちゃうってんで、無理やりこじつけた関係のようで、どうしても嫌だったのですが、加筆修正が功を奏して、二人が恋に落ちるのには無理のない運びになっているのが嬉しいですね(でもやっぱケツアゴ男(自粛))。
屋上にいるマヤを陰で見ている桜小路くんとか、マヤと亜弓さんの決意表明とか、もうパターン化されたシーンもありますが、紫織さんの病床シーンなんてギャグにしか見えませんが、それでも、そういう昭和な部分がまるでクサヤの干物か鮒寿司かってくらいにクセになってしまって、やっぱりこの漫画を読むのはやめられないですね。
公式サイトが募集した名場面の1位はマヤと真澄さんが愛を確かめた時の抱擁シーンでした。
ファンの気持ちはこの一点に集約されていると思います。
ぜひとも私たちの想いを裏切らないエンディングへ向けて、執筆していってほしいです。
ガラスの仮面 第十三幕 [DVD]
これまでより1話少ない3話収録の最終巻。特典映像として「小林沙苗&藤田淑子インタビュー (15分程度)」が収録されており、一年通しての感想…原作との出会い…印象に残ったキャラクター・場面等をお二方が振り返っておられました。
いつもは作画に眼を奪われがちでしたが紅梅村に入ってからは素人目にみても背景がとにかく美しかったのが印象的でした。12P解説ブックレットは12幕ではなく最後のこの巻に付属されており、その中の…再会の日が訪れるはず…というありがちな定型文にうっすらと期待を込めて星五つ。