グラハム・ボネット 商品

グラハム・ボネット Graham Bonnet

77年発表の1st。68年にマーブルスでデビュー。解散後にソロ活動に入りシングルを発表しているが、リング・オーと契約して77年になってやっとソロ・デビュー・アルバムである本作を発表している。オリジナルは4.のみで、残りはカヴァー曲となっており、ボブ・ディランの1.キャロル・キングの2.アル・グリーンの3.と何となくロッド・スチュワートあたりの選曲に近いものを感じる。ちなみに2.はレインボー時代もライヴで持ち歌にしている。マイケル・ジャイルズ(dr)、ミッキー・ムーディ(g)、キャサリン・ハウ(vo)、デイヴ・マーキー(b)、ピップ・ウィリアムス(g、k)、フランク・リコット(per) らが参加している。1.は原曲のイメージを残したちょっぴりアーシーなフォーク・ロックにアレンジされているが、ボネットのハイ・トーン・ヴォイスが乗ることによって全く別物のイメージになっているのはさすが。スライドのソロやワウのギターも渋さよりもポップさの方が強く感じられるから不思議。美しいコーラスや控えめなトーキング・モジュレーターにセンスの良さも感じられる。2.はブラスも入った思いっきりのスワンプ・ロックになっており、ゴスペル風味の女性コーラスもそのまんま。原曲の良さもあるが、これは必殺の仕上がりだろう。3.は穏やかなストリングス入りのソウル・ナンバー。サックスのソロも素晴しい。後のハード・ロック的なイメージで聴けば外れだが、スワンプ・ロックやホワイト・ソウル的な普通のロック・ファンであれば絶対に気に入るはず。むしろハード・ロックのイメージで遠慮している人こそ聴いてほしい佳作である。ボネットのハイ・トーン・ヴォイスはどこまでも甘く美しいと思う。 Graham Bonnet 関連情報

グラハム・ボネット ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー - ライヴ・イン・ジャパン 1984【5000セット完全限定生産/Blu-ray(ドキュメンタリー)+DVD&2CD(ライヴ)/日本語字幕付/日本語解説書封入】

相変わらず日本での人気は凄いですね。見るのが楽しみです。ところで、バラ売り/セット売り、DVD/BD/CDと何でもあり過ぎて予約特典がさっぱりわかりません。価格も予約時は24%オフ、9/14は8%オフ、翌日の9/15は9%オフと乱高下しています。まあ、アマゾンらしいですが・・。星の数は期待値ですので、あしからず。 ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー - ライヴ・イン・ジャパン 1984【5000セット完全限定生産/Blu-ray(ドキュメンタリー)+DVD&2CD(ライヴ)/日本語字幕付/日本語解説書封入】 関連情報

グラハム・ボネット 孤独のナイト・ゲームス

参加ミュージシャンはグラハム以下Micky Moody (g)Gary Twigg (b)Jon Lord (key)Cozy Powell (ds)収録曲はレインボーのポップなスタイル風の曲とヒットポップス&オールディーズのカヴァーですサウンドプロデュースとしては参加メンバーを見れば分かるとおり“ハードロック”寄りですそこへグラハムの血管ブチキレシャウトヴォーカルが乗っていますwこの人、レインボーに入るまでは普通にポップス畑のヴォーカリストだったらしいですがどう聴いてもハードロック/ヘヴィメタルの世界の声ですとにかく彼が凄いのはファルセットを使わずに(スタジオでは)4オクターブ超えのハイトーンを出せてしかもそれが野太いw 普通キーが高くなればなるほど線は細くなりキンキン声になるのが普通ですがグラハムの場合は声量(肺活量)が凄すぎてどんなに高く歌っても芯が太いのですこの強烈なハイトーンに対抗できるのはジューダスプリーストのロブハルフォードくらいでしょうオールディーズのビー・マイ・ベイビーを強烈な血管ぶち切れハイトーンヴォーカルでシャウトしてコージーパウェルが全快ではないものの、一聴して彼だとわかる力強いアタックでリズムを刻みそこへジョンロードのハモンドが彩りを与える・・・凄いことになってますw 孤独のナイト・ゲームス 関連情報




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