スペクトルマン カスタム・コンポジット・ボックス [DVD]
1971年の1月頃から放送が開始されたらしいけど6月生まれの俺は当時まだ3歳であまり観た記憶がないです!どっちかと言うと3ヶ月後に放送が始まった円谷プロの帰ってきたウルトラマンの方が夢中で観てました!スペクトルマンを観た記憶があるのは俺が小学生の頃にやってた夕方の再放送です!でも同じ巨大ヒーロー物のウルトラマンシリーズとはかなり異なり違ってたので余り夢中になる程ではなかったので、記憶も飛び飛びになってます。63話も続けて放送してた事は全く記憶になく、5年前にフィギュア版のBOXが出た時に知りました。そんなに続く程人気があったとは知らなかったので意外だったから驚いて、もう1度ちゃんと観ようと思って近くのTSUTAYAで購入しました!覚えてないシーンの方が多かったので初めて観た感覚に近い感じで観れて覚えてる場面は懐かしくて良かったです!しかしこの作品は今から36年前に放送してたため、当然アナログの時代!現代のようにCGじゃなく合成技術やオモチャやミニチュアを撮影に取り組んでた時代です!今ならウルトラマンが空を飛ぶシーンを観るとCGで本当に飛んでるみたいに観えるけど昔はオモチャの人形にピアノ線の紐で吊るして、いかにも空を飛んでるように観せてた!まだ3歳〜5歳位ならともかく小学生以上の年の子供は騙せません!CGが当たり前の平成版のウルトラマンや仮面ライダーシリーズを観てる眼の肥えた現代の子供達が果たして喜んで観るかどうか微妙です!
ライオン丸G DVD-BOX
ずーっとDVD全巻欲しかったんですが、高くて手が出ませんでした。
この価格で全話観られるのはうれしい。
単なる低予算の特撮ものでなく、センスのあるヴィジュアル映像集のような感じです。
オゲレツな会話やエンケンさんの醸す雰囲気、そしてなによりライオン丸、タイガージョー、シシトラのデザインの秀逸さ。
これらがごちゃごちゃに絡まって、作品全体が独特のかっこよさにつつまれてます。
ケースにすこーしチープ感を感じたので、★は四つで。
ライオン丸G Blu-ray BOX
放送当時は小学6年生。
特撮エースの記事でめっぽう興味を持ち、放送日の早朝5時に起きて録画予約していたDVDを再生すると、
ネオ歌舞伎町の退廃的な世界観、獅子丸ちゃんの予想を超えた下品キャラ、串田アキラが歌うカッコイイOP、
そして番組自体が放つ何かアブない雰囲気に一気にのめり込んでしまいました。
獅子丸や錠さん、サオリにコスK(2011年時点での年齢は同い年!)といったレギュラーは勿論、
尾崎豊に絡めた授業しかしない高校教師や登場するたびに違うコスプレをするエンケンなど、
脇役、それこそ1話のほんのちょっとしか出番がないようなヤツまでみーんなキャラが立ってる。
予算上の都合から怪人が戦闘員のシャドーとシシトラ以外出てこず、
大体ライオン丸もタイガージョーもチンピラやマフィア(と超能力人間)と戦いますが、番組の舞台的にはむしろそっちの方が合ってたり。
ギャグとシリアスの配分も丁度よく、第1話の驚きの幕開けから最終回の怒涛の展開までダラけることなく突き進むライオン丸G。
ぶっちゃけこの値段はお得すぎます。この名作を埋もれさせるのは非常に勿体ない!
手塚治虫とボク
手塚治虫と親交のあった漫画家うしおそうじによる手塚治虫交友録です。トキワ荘神話とは異なる視点から描かれた手塚治虫像が興味深いですが、時代状況の説明など、やや“脱線”が多いのが難点でしょうか。しかしながら手塚治虫と同時代に生き、同じように漫画とテレビアニメ(うしおそうじの場合はテレビ特撮も)の制作に携わってきた人間による歴史的証言と捉えれば、充分読み応えのある内容と言えます。これはまた、東宝特撮スタッフから漫画家、その後特撮プロダクション・ピープロダクションを設立して「マグマ大使」や「スペクトルマン」、「怪傑ライオン丸」等を生み出した著者うしおそうじ=鷺巣富雄の半生記として読むこともできます。