シドニー・ベシェ商品

懐かしく、新しい感覚もそなえている演奏である。New OrleansのＰｒｅｓｅｒｖａｔｉｏｎ　Ｈａｌｌを訪れたことがあるが、その時の演奏中の感情が再びよみがえった。 Blues in the Air 関連情報

ようやく入手した。欲しい、要るかも、と思い始めてから75年の歳月が流れてる。ものすごいビブラートである。深く豊かな音色だ。強烈でもある。選曲はだいたいサッチモとかぶってる。つまり、、、st Louis bluesとか、、、。Disc 8の11曲目song of songs がすばらしい。古いシャンソンだそうだ。シャンソン、、、そういやシドニーさんはフランスにいたんだったなあ。あと、ベシェ自作のpetite fleur は「可愛い花」として日本のピーナッツがカバーし、ヒットしたようです。ウーン、優れたソロイストは優れた作曲家、、、サッチモは？さあ。また、トラディショナルのカバーも多数収録。ライブ音源も多数収録。オーディエンスの歓声がものすごい。この人は何だろうなあ、、、、、、モダンジャズ、ビバップが始まる前の、最も強烈な奏者。ニューオリンズ、、、ディキシーランドの魔術師、、、。ニューオリンズのジャズについては言葉の魔術師、村上春樹さんのお言葉にまかせよう。「ニューオリンズジャズは、死者を埋葬するための、そして墓場から街へ帰ってゆく人々に生の限りない悦びをかきたてるための、きわめて機能的な音楽であった」 Sidney Bechet - Petite Fleur 関連情報