南海電鉄高野線(難波-極楽橋)特急「こうや」 前面展望ビデオ
南海電鉄高野線の前面展望ビデオです。 特急「こうや」に乗車し、難波駅から高野山極楽橋駅まで撮影しています。 ケーブルカー部分を除く全線を収録しています。 南海電鉄高野線は、難波-橋本間と橋本-極楽橋間で雰囲気が大きく変わります。 難波-橋本間は通勤路線で、20m級の大型車両を運行しています。 運転本数も平日昼間でも1時間当たり16本前後と多く、列車種別も「特急こうや」「特急りんかん」「快速急行」「急行」「区間急行」「準急」「各駅停車」と多種多様なものが運行されています。 一方、橋本-極楽橋間は電化こそされている物の、単線の山岳路線で、急勾配や半径100m前後の急カーブが連続していて、特に高野下以遠では最高速度が33km/hに制限されるなど、かなりゆっくりした走りになります。 また急カーブのため、20m級の車両の入線ができず、専用の17m級の2扉車が運行されています。 運転本数も平日昼間で1時間当たり2~3本と少なくなり、列車種別も「特急こうや」「快速急行」「急行」と橋本折り返しの「普通」だけとなります。 今回は有料特急「こうや」に乗車して撮影したため、「H.Intelの前面展望ビデオ」初の有料列車での撮影となります。 車両は30000系です。 1983年に製造された車両で、橋本より先にも入線するため、車体長は17mとなっています。 前面に大型の曲面ガラスを使用し、非貫通構造とすることで前面展望を重視しています。 また、各車両に1カ所の折り戸式乗降口が配置されていますが、先頭車は後ろ寄りに乗降口を設けることで、最前席から窓1枚を挟んで乗務員室となり、前面展望を楽しむことができます。 ちなみに特急料金は難波-極楽橋間で760円となっています。 30000系は設計最高速度が100km/h、高野線(難波-高野下間)の路線最高速度も100km/hに設定されています ...