エアロダンシングF
ドリームキャストで発売されたエアロダンシングFのPC向け移植版で、DC版ADFの内容の他、轟つばさの初飛行の内容の一部を収録しています。ゲーム内容そのものに付きましては、DC版のレビューなど参考にされると良いでしょう。対応OSはWindows95/98/Me/2000で、2000にはオフィシャルサイトで配布されているパッチが必要です。また非サポートですがWindows XPでも作動可能なようです(SP3で作動しています)。
通信対戦は、メーカーのロビーサーバーの運営が既に終了しているため、基本的には遊べませんが、取り説によるとIP直打ちでの対戦も可能なようです。ただしこの辺は取り説でも少しか記述されておらず、ポートの設定情報なども不明です。
古いゲームなので、現在のゲームを基準にすると、☆2〜3くらいが適当かも知れません。ですが、かつてDC版を遊んでいた方にとっては、それ以上の価値があると思います。また起動時にディスクチェックが入らないため、思い付いたときに気楽に遊べる点も、私的には高評価の一因になっています。
なおPC版エアロダンシングとしては、この他にエアロダンシングiも発売されています。PC版ADFは通常の紙箱パッケージの他、低価格版としてデジキューブが販売したパッケージ(厚めのDVDケース風)もあり、入手性は比較的良いですが、PC版ADiは低価格版がリリースされなかったため、やや入手性が悪いです(Amazonにも商品ページがないようです)。
エアロダンシングF 轟つばさの初飛行
プロバイダ接続料だけで利用できるとあって、たくさんの人がそれぞれの遊び方で戦っていたのが思い出されます。エアロダンシングシリーズのファンディスクには、いつもフライトコンテスト入賞者の素晴らしいフライトが入っており(このソフトも例外でないです、ハラショー!)、ネットではそのトップパイロットの人と対戦する機会もありました。とてもいい思い出をくれたソフトでしたが、機種をPS2に移したことでネット対戦ができなくなったことが残念でなりません。
とはいえ、そのリプレイを見るだけでも十分に価値はありますし、このソフトの目玉「大ちゃっかんモード」では、あらゆるコンディションでのランディングに挑戦することができます。「俺はフライトシム得意だぜ」という方は、是非大ちゃっかん最終面の「エンジン死んだF4ファントム、夕暮れ時、ラダーも死にかけ、レーダーも半分以上死にかけ、頼りはエアブレーキくらい」にトライしてみてほしいです。ドン亀(愛情を込めた呼び名)がさらにドン亀になっちゃってちっとも言うこときかない、視界もほとんどない、とんでもない状況です。
エアロダンシングF
戦闘機を駆り戦場へと向かう戦士を称える熱いロックサウンドはゲームに関心が無くても、ロック好きには是非、聴いて欲しい。このゲームはリアルな挙動がウリなゲームなので俺のようになんとなく買ってみたって感じの人には満足に遊べる物では無かったが音楽だけは非常に良く、それだけでも買って良かったと思えたゲームだった。歌詞は全て英語で、本ゲームの趣旨であるドッグファイトに沿った内容の歌詞。Voに鮎貝健氏を起用したのも良い。彼の低く重い声、これがまたギターサウンドと良くマッチして歌い出しからゾクゾクさせてくれる。
Private Heavenのようなスローテンポでピアノの旋律が綺麗な曲もあり、熱いロックサウンドで高ぶった感情を沈めてくれる。そして6のLifes Not a Raceは全ての戦いから解放され、ようやく平和な日々へ戻っていく戦士の心を癒してくれるバラードソング。CRIサウンドチームが自信を持ってオススメするに相応しい出来のアルバムでした。惜しむらくは、このシリーズの知名度がいまひとつなことか・・・私的には素晴らしいサウンドトラックだと感じた。そして英語歌詞の和訳も付いていれば最高だったなぁ・・・・。
エアロダンシングF
隠れざる名作フライトシミュレーションシリーズの記念すべき第2弾!!現存する数あるフライトもの(家庭用ゲーム機)の中で実質9タイトルものシリーズ(ユーザー参加型等の企画版を除くと厳密には新規4タイトルだが…9タイトル目の最新版でさえ2002年に既に発売済み以後ベスト版も再販済みで総計10タイトル)が現存する時点でいい意味で尋常で無い作品群の凄さが伺える。PCから家庭用ゲーム機への移植は人気タイトルシリーズ等によくあるケースだがそれとは真逆で、家庭用ゲーム機(DC)からPC(Windows)への移植だけで同シリーズ中2タイトルもあるのも驚きだ。数あるフライトものとは明らかに違う異端のシリーズが10作品にも及んだルーツはこの初版に在る。『戦闘から演技へ、破壊から創造へ』発想の転換とも言うべき斬新なコンセプトに非武装世界初アクロフライトシュミレーション!ブルーインパルスに入隊すべく様々なアクロバット技術を身につけて果ては航空ショーにも出場するといった感じ。そしてこの「F]はより戦闘系へ。全体的システムや雰囲気は本家パイなろ(パイロットになろう)系だが明らかにこちらの方が上なのは…
☆多彩な視点切り替え(23種類も有りフライト後自己リプレイを映画の様にオリジナル編集'保存可)☆指導教官による懇切丁寧な音声ブリーフィング&段階別数値評価(←具体的な自己失点部位が判りやすく矯正しやすい)&模範演技(お手本飛行)画質的にはハードスペックの違いもある為コクピットView等のHUD(ヘッドアップディスプレイ:計器類)の解像度もPS2に比べれば落ちはするものの(&リプレイデータ保存ブロックがちょっと食い過ぎの為☆減1個)それを取って余る程のシリーズ通しての独自な世界観や飛ぶ事は勿論、鑑賞用としてもまだまだイケてる希少な名作だと思います。
ドリームキャストで発売されたエアロダンシングFのPC向け移植版で、DC版ADFの内容の他、轟つばさの初飛行の内容の一部を収録しています。ゲーム内容そのものに付きましては、DC版のレビューなど参考にされると良いでしょう。対応OSはWindows95/98/Me/2000で、2000にはオフィシャルサイトで配布されているパッチが必要です。また非サポートですがWindows XPでも作動可能なようです(SP3で作動しています)。
通信対戦は、メーカーのロビーサーバーの運営が既に終了しているため、基本的には遊べませんが、取り説によるとIP直打ちでの対戦も可能なようです。ただしこの辺は取り説でも少しか記述されておらず、ポートの設定情報なども不明です。
古いゲームなので、現在のゲームを基準にすると、☆2〜3くらいが適当かも知れません。ですが、かつてDC版を遊んでいた方にとっては、それ以上の価値があると思います。また起動時にディスクチェックが入らないため、思い付いたときに気楽に遊べる点も、私的には高評価の一因になっています。
なおPC版エアロダンシングとしては、この他にエアロダンシングiも発売されています。PC版ADFは通常の紙箱パッケージの他、低価格版としてデジキューブが販売したパッケージ(厚めのDVDケース風)もあり、入手性は比較的良いですが、PC版ADiは低価格版がリリースされなかったため、やや入手性が悪いです(Amazonにも商品ページがないようです)。