東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング
良いところ
○価格が安い
○タッチペンを使っての操作が楽しい
○各トレーニングが飽きにくく出来がいい
○トレーニングによって難易度が選べる
○漢字や計算に多少強くなれる
○細かな気配りが感じられる
○最大四つのセーブデータユーザー通しで簡単な交流ができる
○上記の理由から、毎日習慣づけてプレイできるように工夫されている
悪いところ
●漢字の文字認識で、書き順を間違ったら容赦なく誤認識される
●音声認識が甘い
●DSから聞こえる音声が一部気に入らない
●テンポがあまりよくない
●トレーニングの効果がいまいち実生活で実感できない
総評
☆まずDSを手に入れたらこのソフトを買うことをオススメする。DSの機能を存分に活用できて、DSとはこんなゲーム機なのか!と実感できるハズ。ゲームじゃないと言われれば否定できないが、こういったゲームも全然あり。普通のテレビゲームでは味わえない面白さがあるとおもう。一人でもやってても楽しいし家族を巻き込んだらその分盛り上がることは間違いない。買って一ヶ月経つけど、いまのところ毎日続けることができている。さすがトリプルミリオン商品と言ったところ。間違いなく元は取れる。
東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング
~率直に言いましてこれはゲームではありません。学習ソフトに近いです。でも、いわゆる典型的な学習ソフトみたいに「成績の向上と反復学習による単語の暗記」のために作られたものでもありません。脳の反射を向上させ、ボケ防止を図るソフトです(笑)。脳年齢を若返らせるソフトなのです。
楽しいとかつまらないとかと言うより、無我夢中で提示される問題を~~解き続けるというのがplay中の感じです。小学生レベルの計算問題が割り算を除く、和・差・積の三種類ほどランダムで出てくるモードをはじめ、名作を音読するモード、瞬間暗記モードなど多くのモードで脳を活性化させることが出来ます。
しかしなんと言ってもこのソフトの売りは
手書きで計算結果をタッチパネルに書くだけでOK
音声で言うだけでOK
なの~~であります。全くコントローラーを必要としません。ABXYボタンも使いません。
プレイヤーのレベルがいかなる者(小さい子でも、お年寄りでも)気楽に楽しむことが出来るソフトは滅多にありません。
まさにこの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は21世紀型の全く新しい脳強化のためのメディアスタディーソフトです。この全く新しいソフトの傾向は「任~~天堂DS」というハードの新しい使い方に繋がり、単なるゲーム機に終わらせることなく多くの人達に使われることになると思います。お年寄りのボケ防止、我々の日々の脳鍛錬、学生たちの勉強等々、このソフトの利用価値は計り知れません。
ゲームやテレビを見ているときは「脳はほぼ停止」しているが
この「脳を鍛える大人のDSトレーニング」をしている時は「~~脳が活発に活動している」ことが東北大学での科学実験で証明されたのだから、ゲーム機が「敵」だと信じている世界中の親にとって一種のイノベイティヴブなソフトであることには違いないと思います。~
脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日
最近、物忘れもひどくぼけてきた感じがしたので、このドリルをやってみました。
最初は気合を入れて挑むので、途中はタイムが伸び悩む時期もありますが、回の最後のほうは、計算はスラスラ解けるようになっています。一人では飽きてしまって続かないので、小学生の子供と競争していましたが、計算が苦手だった子供が、みるみる早くなり、なんだか集中力も出てきたような感じで、これにはびっくりしました。
続けて続編のNO2もやるつもりです。脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日
英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け
元は2002年にプラト社から発売され、シリーズ累計18万本以上売り上げた、教育ソフトとしては大ヒットしたソフトのDS版です。
開発は任天堂とプラトとの共同開発ということで、任天堂が「DSらしさ」をどのように味付けをするのか楽しみなところです。
基本は、英文を聴いてタッチパネルに一文字ずつアルファベット(大文字、小文字を認識)を書くというもので、上画面に文字の数だけのマスと日本語訳が表示されるので、日本語からヒントに解くこともできそうです。
問題がわからないときは、次のアルファベットを表示させる「ヒント」や「聴く」でもう一度英語を読み上げてもらったり、「パス」も出来ます。
毎日続けるのに重宝しそうなモードに「英語力判定」があります。
5問程度が出題され、解答までの時間などによってランクが判定されグラフになって記録されていきます。
「単語早解き対戦」や「書き取りマラソン」などのモードでは、最大8人でゲームシェアリングも出来るようで、一人でも多人数でも楽しめそう。
他にもクロスワードパズル形式での問題や、読み上げられた英文を聴いて自分の発声を録音するモーもあります。
「録音」するだけで発音の良し悪しを判定するものではないですが、自分の発音と例文を同時に再生できるので、自己分析には使えるかもしれません。
「脳トレ」と同じく毎日、問題を解き進めることでハンコを押し、ハンコの数が増えると新しいモードが追加されていくようです。
大学受験やセンター試験などでは、リスニング問題も課せられるようになってきたので、聴く能力を鍛えるのには役立つソフトでは?と思っています。
「大人の〜」とありますが、中学生1年生レベルからの問題が用意されているようで、英語に興味がある方なら幅広い年齢層で楽しめると思います。