ジョルジョ 商品

ジョルジョ MAI KURAKI BEST 151A -LOVE & HOPE- 【初回限定盤A】

ベストアルバムと言うだけあって、彼女のアーティストとしての原点を再確認できる「集大成」であると同時にそれだけでなく、今後へのさらなる可能性や挑戦を感じることのできる作品でした。Love盤、Hope盤共に、前半は主に「Love,day after tommrow」「stay by my side」「secret of my heart」「冷たい海」「time after time」「feel fine」と言った彼女のルーツであり、代名詞とも言える色褪せない名曲達が後半には、前作の「All my best」以降にリリースされた主な楽曲と新曲が収録されています。「Love & Hope」のタイトルの通り、デビュー時から彼女が届けているメッセージは一貫して「愛と希望(夢)」であり、「歌がリスナーにとっての愛や希望の道しるべでありたい」という大きなメッセージを感じることができます。時系列で収録されているので、同じテーマでも最近の作品になるごとに、「愛や希望には、そこに伴う痛みや悲しみと向き合うことや、努力を続けることも大切だ」も歌われるようになっているのがわかります。個人的には、また今の倉木麻衣さんに「冷たい海」のような楽曲をリアルな詞で歌って欲しいと思いました。また今作には実質的な新曲が3曲も収録されているのですが、どれもクオリティーが凄く高いです。「儚さ」シンフォニックコレクションで収録はされていますが、オリジナルヴァージョンは初です。幻想的な詞とメロディーで、東洋的な美しい楽曲です。洋楽テイストやR&Bを独自のポップスで歌い上げてきた、今までの倉木さんとは対照的なイメージですが、新しさと同時に、倉木さんの個性に凄く合っているとも思えます。「you can」デビュー当時の黄金コンビで、大野愛果さんとサイバーサウンドによる楽曲でデビュー時のカップリングのような透明感溢れるポップスです。「dynamite」「touch me」から始まった倉木さんのデジタルポップですが、その一つの完成形と言えると思います。洋楽的なテイストも強く出ていて、ややコンセプチュアルな詞が印象的です。とても完成度が高く、これからの成長性や可能性を強く感じる曲でもあってLove盤を聴いた後に、このHope盤は「love day, after tommorow」から始まりあえて、この新曲の「dynamite」で締めくくられるのは「今まで聴いててくれて有難う。これからもどんどん成長していくから見ててね!」と彼女が言っているようでした。 MAI KURAKI BEST 151A -LOVE & HOPE- 【初回限定盤A】 関連情報

ジョルジョ プッチーニ:歌劇≪蝶々夫人≫ [DVD]

ソプラノ泣かせのプッチーニのオペラの中でも、歌いっぱなしの蝶々夫人、しかし聞かせて着れます。歌舞伎の名台詞同様、やはりアリアと二重唱楽しませてくれました。 プッチーニ:歌劇≪蝶々夫人≫ [DVD] 関連情報

ジョルジョ 去年マリエンバートで [Blu-ray]

いくら観てもよく分からない映画ではあるが、何となく恋愛というのはそういうものかという感想も持った。昨今はメリット・デメリットをうるさく言うことも多い男女関係だと思うが、そういう中でもなんとも言えない不思議な展開というのが恋愛というものにはあるのだと何となく思う。30年近く前に名画座で観たが、こういう不思議な作品を現代の日本を舞台にして誰か撮ってもらいたいものだ。現代のパリを舞台にしたくだらない映画よりもずっと世界でヒットすると思うが。 去年マリエンバートで [Blu-ray] 関連情報

ジョルジョ ジョルジョ・モランディ

ルイジ・ギッリの写真講義から入ったので、モランディのことは全く知りませんでした。東日本大震災によって展覧会が中止になっていたことも。その展覧会で展示されるはずだったものが、作品集として販売されていたことも。これらが一同に会するはずだった展覧会が開催されなったことはやはりとても残念ですが静けさの漂う絵と、この丁寧な解説は、芸術と読書の両方の醍醐味を叶えてくれるものであるとおもいます。 ジョルジョ・モランディ 関連情報

ジョルジョ ジョルジョ・モランディ-人と芸術 (平凡社新書)

本書は2011年4月より豊田美術館を始めとする美術展の為の予習書として、刊行された物です。不幸にも先の大震災の影響により開催中止となり、幻の美術展となりました。日本での知名度はそれほどではない様に思われますが、イタリア、とりわけボローニャでは故郷の大芸術家として今も変わらず愛され続けています。出品予定だった作品群の解説、後世の画家達に与えた影響などについても書かれていますが、ロベルト・ロンギ、チェザーレ・ブランディなどの偉大な美術史家や音楽史家ルイジ・マニャ―ニ(個人コレクションとして秀逸なパルマ郊外のマニャーニ・ロッカ財団創始者)らとの、善き友人としての交流の様子や、弟子とも言えた美術史家フランチェスコ・アルカンジェリとの"悲劇的な結末"など、モランディの人となりを知る事の出来る良書と言えます。ひとつ残念なのは、現在モランディ美術館で開催中の美術展ウエィン・ティ―ボに関する言及が無かった事です。ともあれ、本書を読んだ後には是非モランディ美術館と彼のアトリエ(生家)をご訪問頂きたいと思います。 ジョルジョ・モランディ-人と芸術 (平凡社新書) 関連情報




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