ソウルケイジ (光文社文庫)
姫川シリーズ第二作です。 今回は前作に比べてグロいシーンはそんなにありませんので、前作苦手だった人も今作なら大丈夫でしょう。 ただ登場人物の大塚の後役がイマイチだった。過去をもってるけど、その設定、伏線はいるの?という感じで。 ただ井川&姫川コンビが前作に引き続き呼吸ばっちりで楽しめました。菊田は相変わらず空気キャラでした(笑) ライバル刑事はガンテツの方が好きだなー。ガンテツ出て来い!と思いながら、最後まで期待してました。 謎解きや描写の部分も含め前作の方が自分は好きです。
フジテレビ系火9ドラマ「ストロベリーナイト」オリジナルサウンドトラック
私は原作を読まずと言いますか、知らずにドラマを観てストロベリーナイトの世界の虜になりました。
ドラマの最終回を迎え、もう観れなくなってしまう(映画化がありますが) と思うととても寂しい気分になり、もう一度このストロベリーナイトの残酷だが色んな人間のドラマが詰まった世界に浸りたいと思い、原作のストロベリーナイト、そしてソウルケイジを読み始めました。
そしてこのサウンドトラックを聴きながら原作を読んで行くと、ドラマの中では語られなかった登場人物それぞれの想いや、描かれていなかった場面でさえあのテレビで見ていた役者の方々が演じてくれる映像が自分の頭の中でリアルに再現されていき、作品のもっともっと深い部分を知ることができました。
特に、メインテーマ曲となる ストロベリーナイト が一番好きです。残酷な世界でも強く生きていこうとする部分が垣間見れる、まさに主人公の姫川玲子をイメージさせる曲になっています。
本当に素晴らしいサントラだと心から思えるアルバムです。
ミセナイナミダハ、きっといつか(初回限定盤)(DVD付)
店頭で初回限定盤を購入したことがなく、時期も過ぎていたので助かりました。
子供とカラオケに行って、「もっと見たい」と言われて困っていたので見つけた時は嬉しかったです。
大変丁寧な梱包でした。
ストロベリーナイト シーズン1 DVD-BOX
スペシャルドラマの時はいまひとつな感じがしたので、連ドラ化は少し疑問だったのだけど、見ていくうちによくなっていった気がする。
キャストも脚本も良かったと思う。
キャストでは、全員よかったが竹内結子はもちろんのことだけど、日下役の遠藤憲一さん、勝俣役の武田鉄也さんなどは「さすが」と言った感じだった。
でも、井岡役の生瀬勝久さんと菊田役の西島秀俊さんは、ちょっと原作のイメージと合わなかった気がする。
回で言うと、原作でも好きだった『右では殴らない』や『過ぎた正義』の続きを描いた話、『感染遊戯』が面白かった。
原作のイメージが壊れることを気にして見ていない人はぜひ見てほしい。
また、原作を読んでいない人は原作を読んでほしい。
ストロベリーナイト シーズン1 Blu-ray BOX
本編ももちろん良かったけど、特典映像が良かったです。もしかしたら映画が菊姫ファンにはショックな結末になるかもしれないだけに二人のファンなら手に入れたほうが良いかなぁと思いました。