LUPIN THE THIRD second tv,DVD Disc22
第143話「マイアミ銀行襲撃記念日」の脚本を担当した浦沢義雄は、お笑い番組等の放送作家を経てこの「ルパン三世」第2シリーズで脚本家に転身したそうだ。そのため、彼が書いた作品は「ロボットの瞳にダイヤが光る」「君はネコぼくはカツオ節」「1999年ポップコーンの旅」など、スラップスティック調な作品ばかりなのだが、中でもこの「マイアミ銀行…」はいわゆる「浦沢ルパン」の最高傑作と言えよう。
石ノ森章太郎の世界
主なアニメ化作品は全て網羅している。代表作の一つであるサイボーグ009は旧シリーズまで入っているので良い意味で時代を感じさせられる。懐かしくそして新しい。知らない曲も多かったが、さすが先生の作品といったところ。ただ、歌詞だけなのが残念。作品紹介や解説も欲しかった。他の代表作であるキカイダーや仮面ライダーは、実写版ということで入っていない。009だけしか知らないファンでも充分堪能できる。
魔女っ子 大作戦
くだらない中古のゲームソフトを買ってきて、馬鹿笑いしながら1日で飽きるのが最近のマイブーム。
先日、ついに魔女っ子大作戦にも出会ってしまいました!
突込みどころおおすぎ!
秘密のアッコは魔女かよ!百歩ゆずって変身が魔法だからというなら、それは認めよう。
だって紹介に人造人間て書いてあるよ!!!
完全に違うじゃん!!!!
しかしこのゲーム豪華ですよ。
全部の主人公声優本物。よっちゃんとかが闘って「ぐっ」「きゃー」とか言うこえだすのにばかうけ。
でも、ゲームとしてのクオリティーは全然馬鹿に出来なくて、本編よりも対戦モードが凄く面白い。
本編に出てこない、サリーちゃんのパパとか使えて、これが強い!!!
少ないとは思いますが、もし僕と同じようなゲームの楽しみ方してらっしゃる方がいれば、是非是非手に入れてください!!!
どの面からもそんしないです。
ルパン三世~カリオストロの城~ [VHS]
慣れぬ映画館に初めて一人で見に行ったのがこの作品。子供だったなぁ。最後の銭形のせりふに、照れました。
娯楽色の強いテレビのルパンも好きだったけど、この作品は、ル・ブランのアルセーヌルパンのシリーズを思わせる格調の高さです。(確かシリーズの中に、遺跡の出てくる話や、少女を助ける話があったと思います。)小学生のときにこのシリーズをむさぼるように読んでいた私は、「宮崎さんも読んだんだ。」と嬉しく思ったのをおぼえています。
そのためでしょうか、登場人物が妙にかっこいいのです。何といってもルパンは騎士道精神にあふれているし、お色気抜きでも富士子は、惚れ惚れするいい女ぶり、次元、五右衛門はちょっとかわいくなってるけれど、銭形にいたっては(いつもと違って、)渋い!、渋すぎる。
もちろんそれだけではなく、宮崎駿らしいきめの細やかなアクションシーンや、テンポの良い展開、ルパンになくてはならない笑いの要素まで、いっぱいに詰め込まれています。アニメはこうあるべき、と思わせる作品です。
今、うちの子供たちは、アニメが大好き。「カリオストロの城」は何度見ても喜んでいます。良い作品を次の世代に伝えるためにも、このDVDは買っておきたいですね。伝えていくことで、名作は永遠の魂を得るのです。