NHK特集 シルクロード デジタルリマスター版 DVD-BOX 1 第1部 絲綢之路
さいこうにいいできばえ。シルクロードはまえから興味があって、特にこの特集は前からほしかったけど、やっぱりきたいしたとおりのないようでした。さいこうです。だれにでもおすすめできる!
氷壁 (新潮文庫)
読んだ後に大きな爽快感を感じられる1冊です。
特に、男気に富んだ、実直な主人公の最後の登山シーンは大変ドラマティックで、また、彼の残した手記は読むものに感動を与えると同時にその山の情景に吸い込まれていきます。
全体的にストーリーがじわじわと進んで行くため、最終シーンでは一気に興奮と感動が押し寄せます。
山に少しでも携わる人はもちろんのこと、そうでない人も十二分に楽しめる素晴らしい本だと思います。
運命じゃない人 [DVD]
彼女にふられたばかりのリーマン宮田が、探偵である友人・神田と
レストランで食事中、婚約破棄で家出中?の真紀と知り合います。
(元カノを忘れられない人のよすぎる宮田のために、神田がナンパした)
泊まるところのない真紀を家に呼ぶ宮田ですが、そこに元カノのあゆみが来、
あゆみのあまりな勝手さにあきれて真紀は家を出ます。そして宮田は・・・
初めのエピソードはありがちな恋愛バナで、だから?と思ったのですが、
その後、宮田の視点と同じ時間軸での神田の視点の話へと移り、釘付けに
なっていきます。あれはこういうことだったのか!!と点と線です。
再び視線は変わりますが、ここまで来たら笑いの連続。そしてあまりにも
うまい見せ方に、うならされました。最高におもしろかった。
最初は宮田(恋は5・7・5の相手校キャプテン)に「なんでこのが主役やねん」
なんて思いましたが、通してみると彼がしっくりきます。皆に味、ありすぎです。
最初おもんない!と思ってもしばらく我慢して見てみてください。絶対はまるはず。
伊豆の踊り子、他 (英文版) ― The Izu Dancer (タトルクラシックス )
The narrator of the story is a nineteen-year-old student traveling alone through the Izu Peninsula. When he is climbing toward Amagi Pass, he meets a troupe of itinerant performers and gets attracted to the young dancer who plays the drum. He wonders if she will spend the night in his room, but when he happens to see her run out naked into the sun at the outdoor public bath, he realizes that she is a mere child -- too young for lovemaking. Feeling as though a layer of dust has been cleared from his head, he happily accompanies the troupe to Shimoda, where he says good-by to the little dancer and takes a ship to go back to Tokyo. Aboard the ship, he silently weeps, but quite unashamed of his tears. Full of romanticism, this is perhaps Nobel laureate Kawabata’s most popular novella.