エリーゼのために
このアルバムでは筋肉少女帯がロックのくくりを取っ払い、大いにポップスを意識しています。
エモーショナルなメロディ、親しみを感じさせる音づくりがより増え、アッパーで前向きな姿勢が詩から感じられます。
その真逆に「妄想の男」は、屈指の曲のかっこよさに反し、「たぶん、これは聴いてはいけない曲だ」としか言えない詩です・・。
曲がつくられるとき「歌詞に意味をのせる・のせない」という分け方があるとしても、何を言いたい曲か、誰に何を伝えたい曲かが全くわかりません。奇妙さという点でいえばイチオシです。
また曲調のバリエーションの多さに関連してか、調子のよい(リズム・テンポ)曲が何曲かあります。
これまでもレッチリを意識したりパーカッションが活かされたりした曲がありましたが、2,3,8が特にリズムが心地よくて好きです。(しかし、ベース・打楽器のリズムからしたら大槻ケンヂの詩は、かなり無茶なセッションになるのではないでしょうか??)
エリーゼのために
この頃洋楽志向になっていた僕ですが筋少は別格。日本人でよかったなぁとも思います。これはベスト盤「筋少の大車輪」発表2ヶ月後に発売された作品。本城さんのポピュラー色が見えはじめた作品ですが橘高や内田の曲もあって全体的にはバンドとしてのバランスがよくとれた作品になったと思います。メジャーでこんなに自由に作品を作っていたのは筋少だけではないでしょうか?
THE DAY IN QUESTION 2011 [DVD]
DISC1のまるごとのライブは、映像としては特に凝った作りではないながらも
音も画もよくて、B-T恒例の年末武道館に行きたくなりました。
各アルバムから年代順に1曲ずつという今回の選曲はG.星野さんとB.樋口さんによるものだそうです。
DISC2はツアーダイジェストが約20分。
仙台3曲(MOON LIGHTではVo.櫻井さんがステージと最前柵との間に降りてました)→福岡3曲→広島2曲、
「COSMOS」の客席との合唱(福岡→広島→仙台とリレー。客席が結構がっつり映ってます。)がおさめられています。
当然こちらは「おまけ」なので映像はきれいではありませんが、そのライブに行った方にとっては臨場感あるものだと思います。
客席が近いので、メンバーもお客さんの反応や様子を、より楽しんでいるようにも見えました。
そして、仙台の会場の楽しそうな様子を見てこちらも嬉しくなりました。
ブルーレイと迷った末、DISC2目当てにこちらを購入したのですが、自分が行ったライブではないので、
DISC2はそんなに繰り返し見ないかもしれません。ですが、アマゾンではかなり割引もあり、装丁もきれいなのでお得感はありました。
全音ピアノ名曲選集 上巻 解説付 (Zenーon piano library)
有名な曲ばかり。楽しみましょう。ピースよりお得ですよぉ。
エリーゼのために・・・誰もが弾きたい。フレーズを大切に。
乙女の祈り・・・日本では超有名。音をはっきりと。
手がクロスする部分の音を大切に。
トルコマーチ・・・有名ですが、ちょっと難しいですね。
別れの曲・・・聴くのと一転。超難関。
愛の夢・・・リストはいいですね。
ハンガリア舞曲第五番・・・元気よく。はっきりと。
花の歌・・・華やかに。美しく楽しもう。
舞踏への勧誘・・・ストーリーを考えながら。
トロイメライ・・・一つ一つの音を大切に。フレーズを活用して。
狩の歌・・・メンデルスゾーンは本当に明るい曲ばかりですね。
即興曲・・・シューベルト。さわやかな音がいいですね。<!BR>春の歌・・・メロディーラインを大切に。歯切れ良く!
ハバネラ・・・左手。目立たないようで、目立ちます。
リズムが一定になるように。
ローエングリンの結婚行進曲・・・オルガンで弾くようにゆっくりと。
天国と地獄・・・忙しい曲ですが、強弱をはっきりと。