マリア・カラスの名演集から。以下は収録データの概要。◆ケルビーニ:「メディア」ハイライト(第1幕) 1. だまってるのね、ジャゾーネ(Medea/Giasone) 2. あなたの子どもたちの母親は(Medea) 3. おどしも願いも嘆きもみんな無益だ(Giasone) 4. 情けを知らぬ敵たち(Medea/Giasone)(第2幕) 5. せめて哀れとおぼしめされ(Medea) 6. クレオンテはたった一日しかくれない?(Medea/Neris) 7. あたしの子どもたち、あたしの宝!(Medea/Ciasone)(第3幕)全曲 8. 前奏曲(Orchestra) 9. 神々よ、地獄の神々よ、あたしのところへきておくれ(Medea/Neris) 10. あたしの心をくじく誇り高きくるしみには(Medea) 11. ネリス、あたしの贈り物はどうしたね?(Medea/Neris) 12. なに?あたしはメディーアではないか!(Medea/Coro/Ciasone/Neris) (演奏) マリア・カラス(ソプラノ) ミルト・ピッキ(テノール) ミリアム・ピラッツィーニ(ソプラノ) トゥリオ・セラフィン(指揮) ノベルト・モーラ(合唱指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 録音:1957年9月(エヴェレスト原盤)→なお、マリア・カラスのCD選択についてはIcon: La Divina を参照。 マリア・カラス ケルビーニ:「メディア」ハイライト 関連情報
初めてマリア・カラスの録音を買ったのがこちらです。知っている曲や、初めて聞いた曲など、短縮されているところがあるみたいですが力強い深い歌声で問題なく楽しめました。入門にはいいんじゃないかなと思います。 マリア・カラス ミレニアム・ベスト 関連情報
マリアカラスの魅力が充分入っていました。ほぼ思ったとおりでした。 カラス/プッチーニ・アリア集 関連情報
私のようにあまりオペラに詳しくなくても、充分堪能できるドキュメンタリー映画です。同じ女として、マリア・カラスの生涯に、心を打たれました。心が折れるというか、まるで、ギリシャ悲劇のような彼女の愛の一生。輝ける美と実力と名声と富を得た、ディーヴァの人生の光と影が、克明に綴られたドキュメンタリーです。彼女の両親は、ギリシャ系移民で、カラスはNY育ち。彼女の生い立ち、一生続いた母親との確執は、私が初めて知った側面です。10代の頃の歌声や、全盛期の映像と歌、生涯で2度の変身を遂げるカラスなど見所は満載。彼女が初めて本物の愛を知った、海運王オナシスとの悲恋があまりにも切なく、胸が痛みます。オナシスの男子を出産後、すぐに子供が死亡。その事実を隠して人前に出なければならなかったカラス。この時の映像が、あまりにも痛々しい。オナシスとの愛の悲劇の序章です。また、ヴィスコンティ監督とのTV番組の対談の映像や、カラスの最初の夫との新婚時代の映像、モナコのグレース王妃などあらゆるセレブリティ達の姿も見られるので、その部分も充分堪能できると思います。パゾリーニ監督の「王女メディア」のメイキング、マスタークラスの映像もあります。 マリア・カラスの真実 [DVD] 関連情報