BABORAK PLAYS ETUDES-オーケストラ・スタディ&ホルン・エチュード集-
円やかでコクのある音色、抑制の利いた抜群の強弱のコントロール。ホルンという楽器の醍醐味がたっぷりと味わえるCDです。ブラームスやマーラーのシンフォニー、R・シュトラウスの管弦楽曲のホルン・ソロをバボラークの演奏で聴きながら、ホルンの魅力的な音の響きに酔いしれましたね。 いやあ、凄いもんです。ベルリン・フィルの首席ホルン奏者を務めるほどの人ですから上手いのは当然なんだろうけど、それにしても、なんなんだ、このべらぼうな上手さは! 唸りました。ってか、聞き惚れるしかなかったです。 収録曲は、以下のとおり(収録順に)。ヨハン・セバスチャン・バッハ『ロ短調ミサ』〜「そはひとり汝のみ聖」ダニエル・シュナイダー「Eメール」ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル『歌劇“エジプトのジュリオ・チェーザレ”』〜「アリア“抜け目のない狩人は”」ダニエル・シュナイダー「小さなアメリカ人」フランツ・シュトラウス『ホルンのための17の演奏会用練習曲集(ベートーヴェンの交響曲のテーマによる)』〜「第10番」ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『交響曲第8番』〜「第3楽章」フランツ・シュトラウス『ホルンのための17の演奏会用練習曲集(ベートーヴェンの交響曲のテーマによる)』〜「第13番」ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『交響曲第9番“合唱”』〜「第3楽章」フランツ・シュトラウス『ホルンのための17の演奏会用練習曲集(ベートーヴェンの交響曲のテーマによる)』〜「第11番」ヨハネス・ブラームス『交響曲第1番』〜「第2楽章」「第4楽章」ヨハネス・ブラームス『トランペットまたはホルンのための12の練習曲集』〜「第3番」ヨハネス・ブラームス『交響曲第3番』〜「第3楽章」ヨハネス・ブラームス『トランペットまたはホルンのための12の練習曲集』〜「第4番」ヨハネス・ブラームス『交響曲第2番』〜「第1楽章」ヨハネス・ブラームス『トランペットまたはホルンのための12の練習曲集』〜「第6番」エマヌエル・カウツキー『ホルンのための練習曲集 第2巻』〜「第2番“狩”」グスタフ・マーラー『交響曲第5番』〜「第3楽章」エマヌエル・カウツキー『ホルンのための練習曲集 第2巻』〜「第5番」グスタフ・マーラー『交響曲第7番“夜の歌”』〜「第2楽章」エマヌエル・カウツキー『ホルンのための練習曲集 第2巻』〜「第19番」グスタフ・マーラー『交響曲第9番』〜「第1楽章」エマヌエル・カウツキー『ホルンのための練習曲集 第2巻』〜「第23番」リヒャルト・ワーグナー『楽劇“ジークフリート”』〜「ジークフリート牧歌」リヒャルト・シュトラウス『交響詩“ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら”』フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ『真夏の夜の夢』〜「夜想曲」ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー『交響曲第5番』〜「第2楽章」リヒャルト・シュトラウス『交響詩“英雄の生涯”』〜「英雄」ヤン・クーツィール『13の性格的練習曲集』〜「第8番 “春の祭典”のリズムによる」 収録時間 63分34秒 録音は、2010年4月3〜5日。富山の北アルプス文化センターにて。 BABORAK PLAYS ETUDES-オーケストラ・スタディ&ホルン・エチュード集- 関連情報
友人が聴いていたのを気にいって、即刻購入しました。バッハの無伴奏チェロはいろいろな楽器で弾く人がいますが、ホルンは初めてです。超絶技巧を駆使して演奏されるバッハは圧巻。 バッハ:組曲第1~3番<無伴奏チェロ組曲ホルン版> 関連情報