男泣き!刑事ドラマ天国 (ナックルズブックス37)
70年代から現在に至るまでの刑事ドラマの特集がしているが、
90年以降の刑事ドラマの特集は正直どうでもよかった。
名作・佳作が量産された70〜80年代の刑事ドラマを
もっと大きく取り上げて欲しかった。
クライムハンター コンプリートDVD【初回生産限定】
あぶ刑事、よりもベイシティ刑事で惚れこんだあの大川俊道が
監督デビュー(かどうかは知りませんが)!と胸踊らせた若かりしあの日
1作めは衝撃、2作めはなんだかなー(K様が噛んでるしね)
3作めで集大成、というのが個人的な印象
タイトル含め記憶はあやしいけど
「大切なひとだったのね」
「そんなんじゃない。あいつが死んだとき、彼女はおかしくなりそうになった。
俺も狂いそうになった。できれば忘れていたかった。それだけだ」
精一杯そう気取って見せて、決着を付けるべく戦いに向かう星野君を見ながら
震えを覚えたものだったなあ(シミケンはほっぺぷるぷるしてたけどね)
優しくて雄弁な「少年」が邦画でもアニメでも流行し我が物顔で闊歩する中、
もう一度、ひたすらに己に忠実であろうとする、ぶきっちょでどこか童貞くさい
「オトコノコ」が観れることを心から嬉しくおもう
まあ少々値段高いっちゃ高いのかもしんないけどね