20th Century Masters: Millennium Collection
この人の代表曲と言えば、やはり「モーニング・アフター」☆
いまだに心地よく聴けて、また、新鮮でもあります!
歌い方も、70年代の歌手の多くがそうですが、歌い込む?という感じで♪
当然、このベスト盤の1曲目に入っています☆
3曲目の、映画「タワーリング・インフェルノ」の愛のテーマ。多くの方が言われるように、
映画のワン・シーンで、モーリン自身が歌っていますが・・・実にいいです♪
当時、レコードのシングル盤を買って、聴きまくり・・・歌詞カードを見ずに、英語で歌えてました!
珍しいのは、5曲目の映画「シンデレラ・リバティ」の主題歌・・・
ポール・ウィリアムスが歌っていたと思うのですが?、でも、モーリンが歌うとまた格別です♪
そういえば、この3本の映画、すべてジョン・ウィリアムスが映画のスコアを書いてますが・・・☆
ポセイドン・アドベンチャー [VHS]
津波を受け転覆した豪華客船ポセイドン号、そこからの脱出を図る一行の姿を描いたパニック映画の傑作。
物語の序章に流れる曲「モーニング・アフター」はアカデミー主題歌賞を受賞したと聞いたことがあります。
女性陣のファッションが70年代を実感させますが映画そのものにチャチさを感じることはないでしょう。
出演陣も若き日のジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナインなど芸達者を揃えており人間ドラマも見応えがあります。
ポセイドン・アドベンチャー [DVD]
ディスク仕様について。片面2層。
本編映像は2Kスキャニングマスターを使用、MPEG-4 AVCエンコード・1080P HD画質で収録。
音声は英語DTS-HDMA 4.0chサラウンドと日本語Dolby Digitalモノラルを収録。
日本語吹替え音声はTV放送時の音源を使用、本編117分中95分をカバー(残りは英語音声+字幕対応)。
これはDVD2枚組「コレクターズ・エディション」(以下CE)と同様。
画質は確かにDVDから質感やコントラストが向上しているが、
マスターの限界を感じさせるシーンも少なくない。
クリアな画面を期待すると、ややガッカリするかも知れない。
英語音声はDVDはステレオだったが、BDはロスレス音声で収録。
4.0chサラウンドは劇場公開時の4トラック音声を基にしているのだろうか?
音質もDVDよりは良くなったものの、劇的な向上は感じられなかった。
同じくアーウィン・アレン製作の『タワーリング・インフェルノ』(ワーナー発売)が
英語5.1ch DTS-HDMAリミックス音声と4.0ch Dolby Degitalオリジナル音声の併録という構成だったので、
本作もそのような収録方式の方が良かったかも。
特典はCEの特典ディスクに収録されていた映像はほぼすべて収録。
ただしSD収録のため、再生プレーヤーによっては画面サイズが小さく映ってしまう
(フォックス発売のソフトはこういうパターンが多いので改善して欲しい)。
しかし、CEに収録の「ロナルド・ニーム監督による音声解説」と
「パメラ・スー・マーチン、シェリー・ウィンターズ、ステラ・スティーブンスによる音声解説」は省かれている。
実はプレーヤーのメニュー言語設定を「英語」にすると、英語メニューから音声解説を選択することが出来るので、
音声そのものを聴くことはできる。しかしながら日本語字幕はない。
また、CE本編ディスクの特典「脱出ルートを検証」も未収録。
本編から現在地を示した船のマップにリンクできるという特典だったのだが、
こういう特典こそピクチャー・イン・ピクチャー機能を利用して収録するなど、
ブルーレイ向きのオマケだったと思うのだが・・・?
パッケージはアウターケース(デザインは欧州各国盤と共通)を外すと、
北米盤と同様の、転覆したポセイドン号のイラストを使ったジャケットが現れる。
個人的には中面のデザインもイマイチなので、CEリイシュー版の劇場版ポスターを踏襲したもの
(ジーン・ハックマンらが迫り来る水から逃げる絵柄)を使って欲しかった。
いまひとつ決定打に欠けるブルーレイ化といったところ。これなら廉価盤を待ってもいいかもしれない。
セプテントリオン
内容は単純。転覆した船からの脱出。
操作も単純。歩く、ジャンプ、話しかけるなどごくごく普通のアクション。
会話も最低限しかありません。
しかしその単純な内容や操作性がこのゲーム最大のポイントです。
わざと女の子だけを助けたり、逆に男だけを助けたり、わざと救出に失敗したり…
自分だけの脱出劇を楽しむことができます。
ここまで自由でスリリングなゲームがあったのかと思わせるほどです。
はっきりいえばPS2のようなきれいなグラフィックや爽快で華麗なアクションはありません。
しかしこのゲームはきれいなグラフィックや華麗なアクションがなくてもそれを十分におぎなう面白さがあります。
最後に一言。
ある意味下手な心理テストより人間の本性がでるゲームだと思います。
ポセイドン・アドベンチャー [DVD]
アカデミー主題歌賞を受賞したモウリーン・マクガヴァンの「モーニング・アフター」の歌詞は「夜明けは必ずやって来てくれる。今夜さえ耐え忍べばきっと朝日を浴びる事ができる。光りを探し続けましょう」というものだったが、その歌が象徴するように、この映画が教えてくれるものは、人間の信じる力と勇気です。型破りな牧師、元売春婦と、夫である警官(女房に頭が上がらない)、孫に会いに行くために船旅をしている老夫婦、歌手など、様々な人物のバラバラな考え方が生きるためにひとつになって行く姿が感動的。雑貨屋を演じるレッド・バトンズがいい味を出している(笑)この映画に感動した人は「ポセイドン・アドベンチャー2」は観ない方がいいかも・・・(汗)