The Immortal Life of Henrietta Lacks
単なるたばこ農園のおばちゃんやったH.Lacksの癌切片が、黒人だったから、白人研究者にやりたい放題された結果、研究目的のcell lineとしてめちゃめちゃ反響を起こして、それを取り巻く時代、研究、差別、法令、何よりも遺族とのその後(正確にはdeborahが死ぬまでやな)を綴った本
nature podcastにも作者のrebecca sklootでてたけど、研究とか本のテーマや紹介はすごくええねん
こういう歴史の変遷があってんやなーって
今でもdifco培地とか使うし、何よりも「ヒト細胞を培養しているとある時点で、皆、癌細胞に自然変異する現象が起こった」のは爆笑です!
種明かしはぜひ読んで確かめて下さい
でも、作者が思ったより作中に登場するのがちょっと、、、ってのがあった
作中でも、deborahが作者を痩せてるとか、かわいい的な事書いてあるし
最後、、、は、Grayが作者を神の使者として、ただ訳もわからず憤りを感じていたlacks遺族を助ける的な事も書いてあって、、、、、
うーん、、まぁ最後のページにある作者の写真みると美人やし、、afternotes みると彼氏いるみたいやし
また細胞と研究の話と、その親族、遺族の犯罪歴、補導歴はあんまり関係ないんじゃと突っ込みたくなりました
まぁでもおもろい本でした。
時代も時代ですが、もうJohn Hopkins病院には誰も行きたくないでしょうww
ろくに読めないとわかっていながら、とりあえずここにサインして=了解じゃねー
まぁでも本来なら、普通に亡くなるはずのおばちゃんが、ここの病院の方々、およびGeorge Geyに見いだされた、と言う見方もできるか
rebecca sklootめっちゃもうかってるはずやから、作中にも書いたようにLacks familyの奨学金たてて下さいな
(まぁ私利私欲にしたらしたらで、Lacks familyを利用した白人がもう一人増える事になるんやろけど)