パンツが見える。―羞恥心の現代史 (朝日選書)
この本を読まずして「最近の女性の羞恥心は~」などと語れない、
それほどの本です。
前半は、何らかの結論を出そうとするのでなく、女性のパンツに関する
意識、羞恥心の変遷を1950年代前後に着目して記事や小説などから
例示しています。
最後に、なぜ日本人女性が欧米人をもしのぐほどパンツが見えることを
恥ずかしがるようになったのか、一つの説を提示しています。
前半に上がっている例だけでもかなり面白く、今の我々には
かなり意外な事例が多く載っています。
20世紀に入ってからの日本は意識・まわりのモノ共に
大きく変わっていますが、意識のほうだけは現代を基準に
計りがちですが、これを読めば少しそのあたりが分ると思います。
【白木屋傳兵衛商店】 はりみ 大 穴付
画像どおりの品物です。とても素敵で、家の中で、インテリアのように、わざと見えるところに置いています。
塗りムラもありますが、逆に職人さんの手仕事が感じられ、味わいがあります。
紙製品なので、当然のごとく、軽く、扱いがしやすく、静電気がおこらないので髪の毛でもするっと落ちます。
たわみがあるので、不良かと思いましたが、押さえつけてゴミを掃き入れるときに効率がいいように計算されているそうです。
出品者の対応もよく、細かい点まできちんと対応してくれて、気持ちのよい買い物ができました。
水にぬらしてだめにすることのないよう、大切に長く使って行きたいです。