ねえ、マリモ (講談社の創作絵本)
3?年生きてきて、今まで人間以外の動物と暮らしたことがない私ですが、
この本を読んで号泣してしまいました。
話しかけるような文章なので、声が聞こえてくるようです。
シンプルな絵とストーリー展開で、心に直接響いてきます。
野ばらの森の乙女たち(2) (講談社コミックスなかよし)
泉を王子様のように見立てていますが… さくらの方がよっぽどカッコ良くて王子様のようで素敵だと思いました☆ こんな女の子が現実にいたら良いな〜って夢を見れますね☆ 初美はひたすら夢見る少女モードですね〜 初々しくて超かわゆぃですvV 繭子の深層こそが乙女の本当の真理なんだと思える残酷さもありますが…「なかよし」なので純粋で可愛い行動を取りますね!…ある意味身体を張った最高の乙女の心域を見せてくれました☆ 女の子の世界の陰湿なドロドロした意地悪! 思わずシューズの中に画鋲が…と思わせる乙女の陰湿さも少女漫画ならではのお役束です(笑) そしてやはり有った!礼拝堂の「野ばらの約束」伝説… 自分の所有物でも何でもない薔を交換する事に何か意味が…? と少女漫画の乙女の世界の設定は時に不思議さに溢れています。 散々振り回し引き延ばした繭子の衝撃の愛の告白は… 流石!乙女!!…と支離滅裂な愛情に、微動だにもしない王子様オーラで性格を保ち続ける泉様のタフさに…胃腸薬を差し出したくなります! そして最後に登場したクールな新入生!藤谷さんの悟りの一言が強烈に野ばらの森にコダマする… これは真に乙女の世界を演じきった、正統派百合漫画です…。
野ばらの森の乙女たち(1) (講談社コミックスなかよし)
予想以上に百合濃度が高い。設定はありがちだが、完成度も高い。 話のテンポが非常に早く、臭い表現もないので気持ち良く読める。 ただ2巻で完結してしまうのは少し寂しいところ。