鋼鉄(くろがね)の咆哮2 ウォーシップコマンダー 完全攻略マニュアル
カラーページが役半分ありエリアはとても見やすくなっています。
一番参考になったのは、各エリア・ステージで取得可能部品一覧とランク別ボーナス部品です。
最後のGエリアについては記載がありません。そこはお楽しみということかな?
あと船体設計についてはあまり細かくありません。深く入りしたい人は、コツコツ設計するか、ガンナーのマニュアルを購入するほうが良いと思います。
コーエー定番シリーズ 鋼鉄の咆哮ウォーシップコマンダー
このゲームの面白さは、なんと言っても自分で艦船を設計してゲームをクリアしていくというところだと私は思います。それに、日本・イギリス・ドイツ・アメリカの4カ国から生産国を選べます。
もちろん、竣工当時世界最強と言われたドイツの「ビスマルク」や、帝國海軍の威信を担い、大鑑巨砲主義の終焉を飾った空前絶後の巨艦、「大和」も自分で自由に改造し、敵を撃破・そしてミッションクリアしていく達成感は凄いです。
また、ステージの数もちょうどいいくらいの量なので途中で止めてしまうということは無いと思いますし、絶対に損はしない一品です。
コーエー定番シリーズ ウォーシップガンナー2 ~鋼鉄の咆哮~
前作(鋼鉄の咆哮2ウォーシップガンナー)の不満点を改良し、色々な新しい要素を加えた制作者の努力は十二分に感じられる。
しかし改良したことで、前作の良い部分を消してしまう。という矛盾点が必ず出て来てしまうのが続編制作の難しい所。
今回、新しく加わった研究開発は、一度入手した部品を(条件付きで)いくらでも大量生産出来る、というシステム。 ナルホド確かに単調な作業になりがちの部品集めが劇的に楽になった。 しかし前作は、その単調な作業にこそ熱中した。
自分の中の完璧な戦艦を夢見て、海上に漂う部品ボックスを目の色を変えて集め、少しづつボイラーや砲塔を揃えていく……求めていたレアな部品が一度に三つ四つと手に入ったら、思わず口元が緩んだものだ。 そうして完成した戦艦にじっくり考えた名前を付けると、思い切り感情移入出来た。
不満点、という程ではない。ただ、そういった要素が無くなってしまった事が少し寂しいのは、けして私だけではない筈だ。