生徒会長で冒険の出来ない、いわゆる優等生のマシュー。ハイスクール卒業間近に隣に元AV女優のセクシーな女の子が引越してきて・・・という映画ネタとしてはありきたりっぽい青春映画。実際にはないから!と思いつつもダニエルのセクシーさと、かわいさにやられっぱなしでした。(笑)マシューの青臭い真っ直ぐな気持ちも甘酸っぱくて観てて照れまくり。冴えない友人たちも、一緒に変わって行く様子が面白かった。AVビデオのプロデューサーが、いい兄貴分かと思えばめちゃめちゃヒドイ奴だったりなかなか喰えない役柄で楽しませてもらいました。大人のずるさを実践で教えてくれてるって感じ?(^^;)ただ単に2人がいろいろ乗り越えてハッピーエンドになるだけかと思ったらその先の展開があったり、予測の出来ない脚本で楽しめました!イーライ監督もなに撮影してんのかと思ったけど笑えた!あの教育ビデオ、全部観たい。(^^) ガール・ネクスト・ドア [Blu-ray] 関連情報
まず最初に、蝋人形なんて聞くとおどろおどろしいものを想像しますが、きっと本国では少年少女がポップコーンをぶちまけながらキャーキャー言って見るようなお祭り映画です。その点を誤解してると裏切られます・・・というより、裏切られる前提で見始めると意外と楽しめます。ストーリー自体にひねりはなく、どんでん返しも無いけど、ホラー映画の定石通りの展開でそれなりにドキドキします。ラストの大スペクタクル(!?)もこの手のホラーにしては派手で、蝋人形館という設定だからこそできる見せ場が用意されています。直接的なグロ映像は少ないですが、指先をニッパーでチョキンと切られたり、溶けて煮えたぎった蝋を体に吹きかけたりと、痛々しいシーンが多いです。思わず「イテテテ〜!」と声が出ちゃいました。脚本的には、もう一歩踏み込んだらもっと怖くなるのに、という惜しさがあります。心に残るような恐さはありませんが、代わりに畳み掛けるスリルの連続が持ち味になっているように思います。だからこそ、友達とワイワイ見るならば充分楽しめるのではないでしょうか。ちなみに、一人だけ明らかな大根役者がいまして・・・彼女の演技に注目して見るのも楽しいですよ〜。 蝋人形の館 [Blu-ray] 関連情報
これは面白い!ちょっと賢くて自惚れてる感じの女子高生が、ギャンブルにはまって堕落していく様を上手く描いています。その過程で、本人の性格が悪くなったり、悪い男につかまったり、ドラッグの問題や食い物にしようとする悪人など、お約束コンテンツが山盛りで楽しめます。この映画に好感が持てる点は、それら俗悪なコンテンツに対して、否定的な視点を持って、なおかつセンセーションとして描いている点です。言ってみれば日本のワイドショーで取り扱うネタのドラマ化、みたいな感じですね。良くある「ワルでオシャレでちょっと高尚な映画」みたいに、倫理的に間違ったことに対する憧れがベースに無いので、すっきりと観ることができます。それにしてもアメリカの高校生って、色々な誘惑があるみたいで、結構怖いですね。。。 エリシャ・カスバートのラブ・ゲーム [DVD] 関連情報