レイジレーサー
前作の2本に比べ登場車種の性格の違いが明確になり各車のエンジン音が個性的になったのが当時は感激でした。(その後エンジン音にハマりグランツーリスモシリーズにも手を出すことになるきっかけとなりました・・・)特に最高速重視のメーカー(勿論架空ですが。)アッソルートの一番最後で手に入れられる車種の、まるでギャラガ?を思わせるエンジン音が一番お気に入りでした。しかもMTしか使えない・・リアル志向とはおおよそほど遠いですが古きよきレースゲームの名作だったと思います。でも音楽はあまりお気に入りが無かったかな・・・一曲くらいは有るけど・・・
リッジレーサー 3D
この一言に尽きる。難易度が増したというよりはAIの調整に不満がある。
スタート時に首位の敵車が遥か遠くを疾走し、それを追う形でプレイするのはニトロを搭載する前のリッジからあった事なので気にはしない。
ただレース展開があまりにワンパターンで、所々で八百長臭さが否めない。
5位で駆け抜ける1周目、3位で駆け抜ける2周目、ニトロやテクニックで首位をもぎ取りそのままゴール。順位は前後するものの、ほぼ全てのグランプリがこの流れで統一されている。
走り方次第で上位に食い込めた、PSP版を含む過去の作品に比べて非常にストレスが溜まる。
抜いたはずの敵車がニトロの使用の有無に関わらず有り得ない速度ですぐさま抜き返し、かと思えば「ほらよ」とばかりに急ブレーキをかけたが如く失速して順位を譲る。まさに八百長。自ら勝ち得たというよりは勝たせて貰った感が強い。
連続的なクラッシュなどのミスをしても車間距離にあまり変化がなかったり、順位に変化がほとんど生じなかった点も不満を感じた。
熾烈を極めるデッドヒートを再現したかったのだろうが、個人的にはただ不快でしかなかった。
速い車を選ぼうが敵車に距離を詰めてニトロで抜こうが、ニトロ未使用のくせにこれまた自車以上の速度で抜き返したり後ろにピッタリ張り付くなどで結局は上記の順位を半ば強制的に固定され、変わり映えというものが本当にない。
BGMは申し分なくいつものリッジシリーズらしい曲+過去曲で、相変わらず素晴らしい。DJの実況も7より頻繁に喋ってて良い。グラフィックはやや残念な感が否めないが、せめてスパ4のように3D機能のON/OFFとそれに応じた30fps/60fpsの環境を用意して欲しかった。
リッジVあたりから60fpsでヌルヌル動き、PSP版でもできていた事を3DS版では何故できていないのか。
期待していただけに、非常に残念。
ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.24 レイブレーサー
ゲームセンターでの稼働が極端に長かったRave Racerのサントラ
Ridge Racer2辺りから散見されたがこの辺りからMEGATEN=細江さんの
テンションに周りが置いて行かれる感がわかる。悪く言えば浮いている。
Aya=佐宗綾子さんがメロ派、Sanodg=佐野信義さんが元ネタ
(ブレイクビーツ)派なのに対して、どテクノで突き進む細江さんは
アホというか勇ましいというかとにかくこの辺りが一番テクノ屋として
ギラギラしていた時期であることは間違いない。
ということでお勧めは
3. WRONG LOVE
と、デモ画面でかかりまくっていた
4. BLUE TOPAZ
この後リッジレーサーシリーズはレイジレーサーのサントラが出ない
という暗黒時代に突入する。
R4 RIDGE RACER TYPE 4 DIRECT AUDIO
1999年に発売された、ナムコのリッジレーサー・シリーズ第4弾「R4」のサントラ。
ゲームを購入してプレイしている時に
いやおうなく燃え上がるBGMがたまらなく欲しくなる。
プレステから直接録音しようかと思ってたら
サントラがあることを知り購入。
あまりにも気持ち良い曲が多いので
運転中に聴いていると
このまま高速道路を走って、遠くへ行きたくなります。
ぼんやりと夜景を見ながら聴くのにもオススメ。
jasrac登録していないので
番組では使えない・・・・・・・・。
R4-RIDGE RACER TYPE4-
現在は7まで出ているリッジレーサーシリーズですが、私はこの『R4』が一番だと思います。PS最高のグラフィックといっても過言ではありません。
まぁ、今見れば汚いと思う人も多いでしょうが、リッジの挙動を考えると逆に45フレームの方が違和感がなくていいです。レイジレーサーの失敗から学び、この『R4』に活かしています。60フレームの7がすごくリアルなミニ四駆(笑)と言われているのはそのためではないでしょうか。
そして、同梱のリッジレーサーハイスペックver.も当時のナムコの気合いを感じることができます。
最近はロンチでばかり発売してますが、この『R4』のように次回作は試行錯誤してがんばってほしいですね。