GUILTY GEARシリーズ 商品

GUILTY GEARシリーズ GUILTY GEAR XX ACCENT CORE PLUS R A GAINFUL MATERIAL (ARCADIA EXTRA)

 本作の家庭用はダウンロード販売になるので安価&お手軽なのに、ステップアップのために買い求める「攻略本」としては、不満な点があり非常に割高に感じてしまいます。 まず、通常技・必殺技等の解説文が、「前作からの変更点」を無視している点。「〜な判定で〜用途の技」というだけの、完全な新作格ゲーの解説をしているかのような文章で、新たに追加されたフォースブレイクも連続写真を多めにするとかの配慮もなし。 その割にはベースとなるシステム解説が後半にあるなど、基本情報は後回し。 例えばジャンプ攻撃で「下方向に判定が強くめくりが可能」と表記されていても、前作でソレが不可能だった技の変更箇所であっても触れておらず、それを判断するには、読み手が「前作を知っている人」である必要が出てきます。 ここで、先に述べた「完全な新作格ゲーの解説をしているかのような文章」と矛盾が生じ、説明不足な点が多くて、既存プレーヤー向けとしても不親切に思います。 もちろん、そのような情報をありのままの現状として受け止めればいいのでしょうが、やり込んでいるキャラ以外の変更箇所は、実際に対峙した時の記憶をたどっても、「へぇ〜」という程度にしか、有用性の上下には結びつきづらいです。 連携の構築やそれに伴う対策などを自分で調べるのは当然だと思いますが、データ面+αを自分で調べる必要があるのでは、攻略本である意味が薄れてしまいます。 最近の月刊本誌に記載される記事も、メーカーサイトの転載程度の内容が多いですしね…。 次に、一冊の本としての構成が中途半端な点。他の方も触れていますが、対戦攻略のページがジョニーからモノクロになります。 そして、全キャラ分のフレーム表が切り取りミシン目で分冊可能な構造になっていますが、みなさんはコレを持ち歩かないですよね? 別に今までどおりに、攻略部分は全キャラモノクロ&後ろのページにフレーム表で問題ないはずですし、その分で価格を抑えることが可能だったのでは? そこそこの値段するくせに、フレーム表以外に有用性が高い部分は見出せず、誌面構成は、既存プレーヤー向けとも新規プレーヤー向けとも言えないどっちつかず。悪くはないですが無難な内容で、高く評価するには微妙な出来と感じました。 GUILTY GEAR XX ACCENT CORE PLUS R A GAINFUL MATERIAL (ARCADIA EXTRA) 関連情報

GUILTY GEARシリーズ ギルティギア・シリーズ ベストサウンドコレクション

シリーズのサントラをずっと追っかけてきた人にとっては、ちょっといまいちかもしれないが、ギルティギアのCDを何か買ってみようというなら、これはお薦めです。感動のギタメロに哭け!! ギルティギア・シリーズ ベストサウンドコレクション 関連情報

GUILTY GEARシリーズ GUILTY GEAR 10th メモリアルブック (enterbrain mook―ARCADIA EXTRA)

誕生から十年経ちましたが初代GGからGGACまで話自体はあんまり進んでないんです。むしろGG2になって急激に進んで戸惑っています。ファンブックと言っても、ファン故に気になる謎が解明されている訳でも、GGACからGG2までの話が補完されている訳でもないです。石渡氏の新たなキャラ語りもありますがやっぱり肝心な部分は謎のままです。メモリアルブックといっても思い出に浸れる、というよりはただ、今までの情報を寄せ集めただけという気もするので、ギルティの関連書籍を持っている方には、被っている部分も沢山見つかると思います。個人的に印象に残っている新たな没カットといえば、扇を持ったヴェノム位ですかねー…一番「あ〜あ…」と思ったのはイラストギャラリー。初代GGのイラストやGG画集からのものは何年も経ってるんで「まぁいいか」と思えますが、この本が出る数ヶ月前に出たオーヴァチュアの設定資料集に掲載されていたイラストもほとんど載せてしまっています。ギャラリーも、量はあるんですが一点一点のサイズが小さいし(ほとんど名刺くらい)イラストを鑑賞したい方はGG画集かGG2設定資料を買ったほうがいいです。全てにおいて広く、浅く、平等なんですよ。今まで出た作品、キャラは全て紹介されてるし、世界観解説、年表、コマンド表もありますし、おさえる所はおさえているのでギルティギアの世界への案内本としてなら役立つかもしれません。しかし誤字誤植が酷く、新しくファンになった方に誤解を、長い付き合いのファンには怒りを与える部分がありどちらにもオススメしにくいのです。 GUILTY GEAR 10th メモリアルブック (enterbrain mook―ARCADIA EXTRA) 関連情報

GUILTY GEARシリーズ GUILTY GEAR 2 -OVERTURE- コンプリートガイド (Xbox360BOOKS)

 オールカラーな事と石渡さん書下ろしの見開き表紙。それに設定資料集とインタビューつきで嬉しかったです。基本的な事は全部書かれているので、安心します。最新パッチ対応は好感が持てます。ただ表紙ですが、ソルとカイとシンだけなので、人によっては不満かも…。 ただ、余りにも本が薄っぺらいです。カイの使用条件は小さく書きすぎ。カイのキャラ説明の所に書くべき。キャンペーンモードとフリーミッションの説明が簡素すぎる。マスターの説明はともかく、色々と物足りない。オールカラーだから仕方ないかもしれませんが、高いです。もっと分厚くてオールカラーの攻略本でも安いです。相変わらずギルティの攻略本は、ボッタクリなので辞めてほしい。2冊組で2000円未満だった『イリスのアトリエ1・2』を見習って…。 キャンペーンモードとフリーミッションですが、1ミッションにつき1ページ(フリーミッションは2ページ)にして欲しかったですね。細かいけど、実績も解除条件を載せるだけじゃなくて、ポイントも掲載してほしかった。 ですが一通り内容を掲載している事と表紙で★を3つにしました。 GUILTY GEAR 2 -OVERTURE- コンプリートガイド (Xbox360BOOKS) 関連情報




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