ホリプロタレントとお菓子乗せて全国縦走 「グリコワゴン」出発
車体各部にお菓子をデザインした赤いワンボックスワゴンが47都道府県1万キロを縦走。江崎グリコ(本社・大阪市)が「日本縦断グリコワゴン」がホリプロの人気タレント11人を起用した広告キャンペーン「日本縦断グリコワゴン」を4日から始める。東京都内で2日行われた発表会では運転手を務めるつぶやきシローが登場、引き気味の美人女優らを相手に持ち前のつぶやき芸を披露して苦笑を誘った。 お菓子を積んだ「グリコワゴン」と共に各地を訪れるのは榊原郁恵、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、大野いと、船越英一郎、石井正則、藤原竜也、松山ケンイチ、大野拓朗、つぶやきシローの女性5人男性6人。ワゴンは12月4日に北海道を出発、各地でサンプル配布などを通じたタレントと地元の人たちとの交流の模様を映像に収めながら沖縄へと向かい、10本以上のCMを3カ月にわたってオンエアする。インターネットを利用したリアルタイム展開も計画。地域によって登場するタレントは異なるが、年末年始のスケジュールが「空いていた」というつぶやきシローはワゴンのナビゲーター兼ツイッター担当「つぶナビシロー」として各地のキャンペーンに立ち会う。 つぶやきシローは「僕は基本自転車通勤なんで、車は怖いんですよね。事故っちゃうと(キャンペーンの)意味がないんで」と心もとない発言をして、同乗することになる女性タレントらの不安を誘った。ツイッターでは「パピコは小さいアレ、キャップのところが一番おいしいね」などとつぶやきながら全国を回るという。 コーポレートカラーの赤をベースにデザインされた「グリコワゴン」は、両サイドに各タレントのサインをあしらい、有名なゴールインマークのエンブレム、ジャイアントコーンをかたどったテールランプなどを装備した「おいしそうな車 ...