里見の謎
ゲームを遊んでいる時、システム面が原因でゲーム自体を普通に楽しめず、辛い思いをした経験はないでしょうか。ロード時間が長い、バグが多い、先に全然進めない、等など。このゲームは画期的な新システム「DCBS」「PMLS」「FECS」などを導入する事により、スピーディな戦闘展開、CD媒体の常識を覆す読み込みの早さ、そういったシステム面の充実という意味では未だ頂点に君臨している、非常に快適に遊べるゲームなのです。
そして重厚かつ先の読めないシナリオ、個性的な登場キャラクターもこのゲームの重要な要素です。ラストバトルでの意外な、今まで経験した事の無い展開には、思わず涙してしまいました。
あまり聞いた事のないタイトルかもしれません、確かに一般での知名度は低いかもしれません。しかし、このゲームをやらずにいる事は、私には非常に損な事であると、そう感じます。
どきどきポヤッチオ
超高クオリティー生活遂行型デフォルメ恋愛冒険アドベンチャーゲーム。
ちょっとこういうゲーム最近無いし金輪際出る事も無いでしょう。
中古市場や↑のユーズド版の値段の高さからもそれを証明しています。
各女の子の個性やイベントの楽しさ、キャラの細かいしぐさ、シナリオ運びなどかなり隙が無い。ちょっと攻略本無いとかなり厳しいですがエンディングが無茶苦茶感動しますどのキャラも。出てる本数自体が少ないゲームですがドラマ性とシナリオと面白さは折り紙付きで。
かなりお勧め。
星五つ。
10101~“WILL”The Starship~
宇宙を舞台とした壮大なSF風ゲーム。アドベンチャー、RPG、シミュレーションと複数の要素を内包しているこのゲームは、常に即死の危険がつきまとう「宇宙」をリアルに再現させた作りとなっている。戦闘シーンは素早く動き回り攻撃してくる敵に照準を合わせ、打つ、かわす。ごくシンプルな作業だが、これがどうして奥が深い。また豪華声優陣も起用しているので、そちらが好きな御仁にもオススメだ。少々難易度が高いのが難点といえば難点かもしれない。
旗本退屈男「謎の暗殺隊」 [VHS]
の可内さんと山村聡の尾張邦宗のセリフがテキヤの啖呵売のようにすばらしいテンポで発せられるせいか場面展開もスムースで、実は内容そのものは5代将軍を呪い殺すだとか舞台の屋根を落して圧死させるだとかすこぶる荒唐無稽ながらあまり気にならずに観ていられた。もしも彼らのセリフがなかったら、あの山形勲がカンチョーしながら唱える呪文はアドリブなんだろうかとか、伊吹流の忍者たちは逃げるときいちいちバク転するけど背中むけたまま一目散に逃げたほうが速いんじゃないかとかつまらんツッコミをいれたくなったろう。