本上まなみ商品

群青の夜の羽毛布 [DVD]

山本文緒の、原作本から先に読んだのだが、暗くて、多少、重苦しいムードは、本も映画も同じだった。さとる役の本上まなみは、正直なところ、あまり適役ではなかったのではないか。精神を病んでいるさとるには、もう少し、違ったキャスティングの方が、映画に緊張感が出たような気がする。誰がはまり役かは、わからないのだが・・・。最後のシーンの、さとるが鉄男に、「生きていて良かった」と言う場面は、生きることって、どんなことなのか、を思い知らされるような、名場面だと思う。群青の夜の羽毛布 [DVD] 関連情報

まほろ駅前多田便利軒プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]

まほろ駅前で便利屋を営む多田と、中学校時代の同級生・行天が偶然の再開を果たす。行天は多田の家に転がり込み、強引に便利屋のパートナーとして生活をしていく。内容は派手なエンターテイメントではない。まほろ駅前を舞台に、便利屋が事件に巻き込まれ、巻き込んでいく物語。多田は便利屋としてまほろで生活、行天はふらっとまほろに帰ってきた多田の同級生。二人は仲が良かったわけではないが、多田は行天に貸しがあったため、居候をやむなく許可する。この映画の魅力はキャラクター性。ヤクザや薬の売人、娼婦などの個性豊かなキャラクターが物語に関わってくる。そして何よりも魅力的なのは多田の行天に限る。この二人の掛け合い、キャッチボールできていないやりとりは見ていて楽しい。続編希望です。まほろ駅前多田便利軒プレミアム・エディション(2枚組) [DVD] 関連情報

スムーチー―本上まなみ写真集