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LIVE : VANDALISM [DVD]
いつか行けたらいいなと思っていた矢先の解散だったので、最初で最後のDELUHIライブになってしまいました。
ライブはもう圧巻で満員の会場がひとつになっていると感じました(二階席だったのでよく見えました笑)。終盤のメンバーの挨拶にはもう色んな思いが伝わってきて切なかったですが、とくにリーダーのギタリストLEDAの言葉はグッとくるものがありました。JURIの声、sujkのドラム、Aggyのベース、LEDAのギター全てが最高でした。Deluhiの曲たちをもう生で聴けることはないのかと思うとなんとも言えない感情になりましたが、あのラストライブがDVDになるということで、本当に最高のライブだったので期待を込めて☆五つですっ!!
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薬用リステリン オリジナル 1000ml
同じような商品はいくつもあり、またリステリンの中でも数種類あり、私がこの商品にたどり着いたのは液体歯磨きではなくてリンスをうたっていたから。うがいをするだけでよい商品だったから。歯磨きは別の歯磨き粉で充分磨くので、リンス効果のある商品を探してました。
ボトルに上級者用と書いてある通り、刺激はすごくキツくてとっても強い。ダメな人はきっとダメであろう刺激。でも、これだけの強い刺激だから、きっと効き目は抜群であるはずだ、と念じたいほど思う刺激。この刺激が本当に効能・効き目があるのか、それともあるように思わせるためだけの効果なのかは正直分かりません。
ただ、2本目の使用あたりから歯茎が引き締まってきたのが実感できたので、まだしばらくはこれを使い続けようと。今は刺激にも慣れて、うがい後は爽快な気分に。
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ドクトル・ジバゴ 1
自分が正義と信じていたものが、明日、全く否定されたらどう思うだろうか。
社会の価値観が次の日には180度変わっていたら、どう行動すればよいのか。
この作品は葬式の場面から始まる。ロシアの葬送の歌「永遠(とわ)の記憶」が歌われる。
まさに大波に揺さぶられる小舟のように明日もわからぬほど時代に翻弄される
登場人物たちの激動の人生と比すると、その歌の名は皮肉にも思える。
著者パステルナークのノーベル文学賞授賞(受賞と書けない)の騒動と、
日本のソ連アレルギーもあって、ドストエフスキーの諸作品とも同列に論じても
劣ることのないこの作品は、極めて不当に過小評価されていると思う。
冒頭に書いた問いについての解答は、私にもわからない。
ジバゴはこの長編で自分自身の人生からある一つの答えを導きだしたのかもしれない。
それは自分の恣意でもなく、時代に流されっぱなしでもない。
一人の人間として、激動の時代に対する「永遠性」を終始思い描こうとした結果の帰結。
それがジバゴの人生だったと私は読解した。
そもそも日本はこの作品舞台のような驚天動地の歴史を持たず
(明治維新や敗戦時すらもこの作品の時代背景の前では小さく見える)
広大な国土を持たない。その時点でこの作品と同等の主題を日本の小説から
見出すことは不可能だろう。
日本の小説と若干異なる組成をもつこの作品を訳者の江川卓氏は
ロシア語のもつ意味やロシア人の思考法に細部まで目配せしており、
ロシアに行ったことのない私たちでも、意義をはずすことを恐れる必要はない。
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リステリン トータルケア 1000ml
ケチって少量ずつ使うんじゃなくて
キチンとキャップ半分くらいは使うのが良いです。
これをしたあと、ブラシで磨くとあります。
他の歯磨き粉は不要になります。
口にふくむと、特に前歯には液が、回りますが、
問題は奥歯の上。
ここの歯と歯茎に液が浸れる状態にするために
私は(液を飲み込まないように)頭を傾けたりして液を回します。
これで磨いた時とそうでない時とでは、翌朝の残口臭が全然違います。
100パーセントとまでは行きませんが、概ね満足してます。
翌朝までキュッキュッです。笑
おススメ。
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、第3番 (Rachmaninov : Concertos pour piano 2 & 3 / Boris Berezovsky - piano, Dmitri Liss - direction) [輸入盤・日本語解説書付]
ロシア人による21世紀のラフマニノフの演奏は如何に、という興味で購入した。購入してから気が付いたのだが、録音は実は7年も前の2005年8月で、かつ録音はフランスのメッツにあるホールで行われたものであった。ジャケットの作りはプラケースではなく厚紙の三つ折りタイプの結構凝ったものであり、MIRAREというレーベルがこの盤にかけた意気込みが伝わってくる。リス+ウラルフィル(UPO)という演奏者にはなじみがなかったが、解説によるとリス氏は1960年モスクワ生まれで1995年からUPOの常任指揮者をしている。UPOは1936年に創設され1992年に現在の名称になってからロシア以外でも知られるようになった楽団で、本拠地はウラル地方の中心地エカテリンブルクにあるとのことである。日本でも演奏をしたと書いてあるが残念ながら私は知らない。
聞いて直ぐに分かるのはその演奏スピードの速さである。私にとってこれらの標準演奏ともなっているアシュケナージ+プレヴィン盤と比べると、2番は各楽章で1分以上、3番は2分以上も早い。ベレゾフスキーの演奏は滑らかで細やかでサラサラと流れる清流を見るような(その分淡白な)印象があり、あの体格からパワフルなラフマニノフを予想していたので意外感が大きかった。そのような訳で、過去の名盤を出し抜いて自分の新しい標準となるというまでには至りませんでしたが、素晴らしい演奏と録音、装丁であり★4つと評価した次第です。