ビル・ブラッフォード 商品

ビル・ブラッフォード

高校のときにイエスの「こわれもの」と「危機」を友人に貸してもらって聴いてから、LP買ってCD買ってリマスター買ってと良いお得意さんです。この時期のイエスが本当のプログレッシブでフュージョンで、クラシック(ウェイクマン)とロック(スクワイア)、カントリー(ハウ)、ポップ(アンダーソン)、ジャズ(ブルフォード)の融合のように僕には思えます。他のメンバーでは、このような本を書くのは無理だということが読んでわかります。他のみんなは芸術家でだらしなく、ビルが一番若いのに一番しっかりしています。父親が獣医で、大学に進学するか悩んでイエスに加入したように、知識十分で過去の詳細な記憶は日記を細かくつけていたのではないかと妄想しました。音楽の三要素、メロディーとハーモニーには著作権があるけれど、リズムは使い回しであることを勉強させてもらいました。ホールアンドオーツのマンイーターが出た後、スティービーワンダーのパートタイムラバーが出て盗作を疑われたのですが、同じなのはリズムパターンだけで、元々はモータウンの恋はあせらずとかで多用されたものとのこと。他にも昔のファン、これからのミュージシャン、音楽関係者にたいして勉強になったり参考になったりすることがてんこ盛りでした。日本語版も出たようですが、中身は難解でも英語はわかりやすいので、オールドファンはぜひ原書に触れて下さい。 関連情報

ビル・ブラッフォード THE SPICE OF LIFE IN CONCERT [DVD]

ドラムとベース(途中でキーボードも弾きますが…)を加えたトリオでのライブとしてはかなりハイレベルな内容で、満足度はかなりのもの。LDを手放せなかったのはこのディスクを鑑賞するためと言っても過言では無かった…現在もトリオでの活動を再開しているので、聴き比べをするのも一つの楽しみでしょう。 THE SPICE OF LIFE IN CONCERT [DVD] 関連情報

ビル・ブラッフォード Feels Good to Me

このアルバムは,ずっと愛聴してきたものですが,唐突ながら,土岐麻子さんのDebutを聴いていて,ハットフィールドのロッタース・クラブやブラッフォードのこのアルバムを連想し,レヴューを書きたくなりました。発表当時,ロッキングオンの竹場元彦氏が確か「そこだ!行け!ブラッフォード!!という作品を期待していたが,妙にあっさりしていて」的なコメントをつけていらしたように記憶していますが,確かにあっさりしてます。このアルバムはブラッフォード氏のソロアルバムという位置づけで,One of a KindのようなBrufordというバンドの作品ではないようです。確かにOne of a Kindのほうがテンションが高いように思われます。しかし,逆にバンドの一員となったホールズワースやジェフ・バーリンが頑張りすぎているように感じ,本作のほうが,デイブ・スチュワートを中心に,ブラッフォード氏を励まし,サポートして盛り立てているという感じで印象が良いです。ブラッフォード氏のドラムスの音色とプログレ・サウンドは最高に気持ち良く,個人的には何度聴いても飽きないものになっています。昔のフールズメイト誌のインタビューで,ブラッフォード氏が「ドラマーというのは,作曲に関してコンプレックスを持っているものなんだ。しかし,デイブは『ドラマーの書く曲は最高なんだ。さあ,やってみようじゃないか』と元気づけてくれた。」というような趣旨のことを言っていたように記憶していますが,ホントになかなか良い曲を書いています。一番好きな曲は,やはりアルバムタイトル曲。メロディもよく,演奏も絶好調。特筆すべきは,この曲だけゲスト参加しているブランドXのジョン・グッサルのギター。短いフレーズながら,ひっかくようなギターワークは実に印象的。流麗なホールズワースのギターとは対照的で,この曲にサビを効かせています。 Feels Good to Me 関連情報

ビル・ブラッフォード ユニオン・ツアー1991 [DVD]

このコンサートビデオは家のどこかにあったはずですが見つからないので買いました。2014 Japan Toursコンサートに行って、あらためて古いソフトを見比べているところです。23年前の8人Yesの迫力にあらためて凄いと腰を抜かしてしまいました。このビデオの画像は4:3VHSクオリティですが、リマスターしたところでどうにもならないでしょうから、画質はこれで我慢するとして、演奏やJon Andersonのボーカルのクオリティには恐れ入りました。8人の人間関係は置いといて、7人が総動員で音を出し尽くす壮大な楽曲はCDのオリジナルを超えたコンサートサウンドです。Yesは練習の鬼と聞いていますが、メンバーがまだ40代半ばだったころの「どうだまいったか」と言わんばかりの素晴らしい演奏に鷲掴みされますね。あらためて。個人的にはギターはスティーブ・ハウだけでいいかな。 ユニオン・ツアー1991 [DVD] 関連情報

ビル・ブラッフォード ユニオン・ツアー1991~デラックス・エディション [DVD]

Unionってアルバムは結局はトレバーラビンは否定的だったよね過去の没作品を入れたり、それにUnionメンバー全員は演奏していないでしょ?まあ、ここで唯一気になるのは、Yours Is No Disgrace でのトレバーのソロこれはちょっとやり過ぎじゃあないの?だから、「邪魔なギタリストは要らない」ってハウに嫌われるんだよ。嫌われてもやっちゃうところが、トレバーらしいんだけどね。そういえば2004年のツアーで、ハウとトレバーが仲良くロンリーハートしていたけどどうなってんの?しかし、ハウも文句の割にはロンリーハート大好きだよね!ソロパートはトレバーには叶わないけどね。 ユニオン・ツアー1991~デラックス・エディション [DVD] 関連情報




Loading...


ここを友達に教える