MADA,I WANT TO SING
「恋におぼれて」のために買ってみたが、他の曲もなかなか良く、トムさんの声はセクシーです。自分だけかもしれないけど、70年代の香りがする音楽はいいです。今回「恋におぼれて」デュエットは戸田恵子さんでしたが、自分が初めてこの曲を聴いたのは「FUNKA HIPS」ライブで清水美恵さんとのデュエット。エロさを感じるのは清水さん。戸田さんはスマートに感じる。まぁどちらも良いんですけどね(笑)
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ジュリー&ジュリア (イソラ文庫)
メリル・ストリーブ、エイミー・アダムスの映画の原作本として、この本を手にしました。それだけに、冒頭からいろいろな料理の用語が目白押しで、正直読むべき本では無かったかなと思いました。しかし、読み進めるうちに、この本は決してそうした「料理」を中心とした本ではなく、もうすぐ30歳になる一人の女性が、日々の耐えがたい生活から、目標のある「人間らしい」生活に復帰する人生の応援歌のような、そんな本であることが解ってきました。主人公が何となく手にした「フランス料理の達人」と言う本は、アメリカの家庭における必須の料理本のようで、作者のジュリア・チャイルドのキッチンはスミソニアン博物館に展示されているほど有名なもののようです。主人公は、平凡なOLであり、ホルモン異常で早く子供を作らないとと医師に言われ続けている、そんな女性です。そんな彼女が1年間でこの本にある524のレシピを料理し、その過程をブログに紹介してゆくと言う計画を決意し、その間様々な出来事があるのですが、やがてそれがマスコミに取り上げられるようになると言う物語です。ジュリアからジュリーに引き継がれ、読者に伝わってくるものは、「生きる」こととは何かと言うことです。作者が最後に纏めていますが、一言で言って「喜び」です。何をするにも「喜び」が持てること、それが「生きている」と言う証になるのでしょう。そのためには、「自信」とか「確固たる意志」とか「幸運」と言ったことも必要になるのでしょう。読み終わって、明日も頑張ろうと勇気づけてくれる、そんな本でした。
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ジュリー&ジュリア [DVD]
舞台は、方や、9・11後のNY。主人公は大学を出てジャーナリスト志望だったのに今は行政サービスの何かの仕事に就いている共働きの妻。自立の国・米国では公務員をバカにするような風潮があるのがつらいところ。この役はディズニー実写+アニメ『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスがあっと驚くイメージ・チェンジで演じる。 方や、戦前から終戦後にかけて欧州大陸で外交官だった夫に連れ添ったお料理好きの妻(メリル・ストリープ)。メリル・ストリープの方は、現在では有名な料理研究家になっている。 ただの主婦がどうやってベストセラー料理本を出版するまでになるか、を一方で見せながら、片方でその本を読んでレシピに挑戦しようするエイミー・アダムスが、料理奮戦記をブログに綴ろうと思い立ち、これが次第に人気ブログとなっていくまでを見せていく、というたいへん凝った趣向で見せる。 どちらの話も実話をもとにしているとのことだが、2人の主人公の支えとなったのが良き夫の理解だった、とう点が共通項である。 いわば夫婦愛を見せる、一種のホームドラマ風のラブ・コメで、シングルの人が見れば「良き伴侶を得たい」と思うだろうし、熱々のカップルの人たちが見ればもっと熱々になれる、という種類の映画になっている。『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』の女流俊英監督ノーラ・エフロンの脚本と演出が冴えに冴え渡る。 小子は劇場で見て、本ブルーレイも購入済み。本国米国でも日本でも大して話題にもならなかったが、もっともっと多くの人に見られるべき映画だと思う。
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ラース 福島からきた犬
ある程度、福島の現状を背景に読むことができれは、非常に感動しますが、北海道の小学2年生には理解しにくかった。
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多聴多読マガジン 2010年 02月号 [雑誌]
相手がいないとなかなか難しい英語アウトプットの練習。特集第一部は、比較的自習しやすい「書く力」の付け方として、英語で手帳や日記をつける、Twitterで呟く、Skypeなどでチャット、を提案。 英語で書かれた手帳の見本、便利な略語集、日記を書くのに便利な表現あれこれ、などはじめの一歩に必要な英語が載っています。 TwitterやSkypeに関しては、アカウントの登録段階から実際のパソコン画面がどうなるか示して丁寧に説明。どんな機能があるのか、友達の作り方の説明もあって、「やってみたいけれど、具体的な操作方法がわかるかしら?」という不安を解消してくれます。初対面や2度目以降の会話に必須な表現実例も載っています。 「覚える」「暗記する」といった旧来の「受け身型英語学習」を脱して、ネットの新機能を利用して自分の生活に英語を取り入れて慣れていく、という新時代にふさわしい英語習得法の提案にはわくわくさせられます。話題のKindleについても、どんな機能を持ったものなのか?の説明だけではなく、英語学習ツールとしての可能性に関して、冷静に分析されています。 第2部は、世界の絵本賞・児童文学賞の説明と受賞作品の紹介。真の良書を選択するために必要な知識が得られます。 新年のスタートにふさわしい大変充実した内容の号です。
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