昭和の名コンビ傑作選 4 今いくよ・くるよ/西川のりお・上方よしお: DVD付きマガジン よしもと栄光の80年代漫才 (小学館SJ・MOOK)
今いくよさんの逝去に伴い、久々にいくよくるよの漫才が見たくなり購入。最近のおしゃべりだけの芸人?では、このような漫才は出来ないと思うし、これのような人達が本当の芸人だと思う。いくよさんのご冥福をお祈りします。 昭和の名コンビ傑作選 4 今いくよ・くるよ/西川のりお・上方よしお: DVD付きマガジン よしもと栄光の80年代漫才 (小学館SJ・MOOK) 関連情報
橋下徹はなぜ大阪で独裁政治ができるのか? (ヨシモトブックス)
タイトル『橋本徹はなぜ大阪で独裁政治ができるのか?』の回答を知りたかったので、買ってみた。内容は期待以上におもしろく、今まで自分が感じていた各政治家の印象が、のりおさんと同じである部分も多かったが、違ったところに新しい発見があった。本編では10勝1敗、付録編他では5勝2不戦敗か?現職なので仕方なかったのかもしれないが、最初に野田さんを持ってきたのは不正解かも。正直、野田さんのところは、読むのに辛かった。まるで野田さんの性格が乗り移っているような原稿で、もう少し我慢が足りなかったら、先に進めなかったかもしれない。重版の際には、野田さんは後ろに回すか、短くした方が良いと思う。れんほうや鳩山さんも。それより、平沼さんと河村さんの話をもっと読みたかった。のりおさんの政治家を見る目は正しいと思った。ところで、橋本さんは今後、独裁政治ができるのでしょうか? 橋下徹はなぜ大阪で独裁政治ができるのか? (ヨシモトブックス) 関連情報
信じられないことですが、暴れん坊の西川のりおさんは、西川きよしさんのお弟子さんです。どうやって弟子になったか、きっちり描かれたのが本書です。やっさんは、他人の弟子の、のりおさんには優しかったらしいです。そんかわり、弟子の横山たかし・ひろしはめちゃくちゃな目に会いますけどね・・・。西川のりお、という人はああ見えて、大変気が小さく、テレビで大暴れしたあと、スタッフにいちいち謝るそうです。あと、計算高い。のりよし再結成も、よしおさんの事情だけでなく、自分も得をするから応じたのです。あと、吉田豪のインタビューを受けといて、「なんか操られてしゃべってたみたいや」と言って、雑誌掲載不可にしました。どこまでも計算高い男、西川のりお。 付き人 関連情報
このクオリティで育った私には今のアニメは違和感があり、今になって改めてクオリティの高さに驚いた。内容、声優ともに完璧です。買って絶対に損は無いです! じゃりン子チエ DVD-BOX 1 関連情報
いつみても楽しい気分になる作品です。1981年に公開されています。(作画は1980年12月から1981年4月までの短期間で完成させられている)この作品を見るたびに、日本のアニメーションってジブリを含めて、どんどん作画水準(特に登場人物の演技の部分)が劣化しているのではないかと、気になります。作品の後半、小鉄とアントニオJrの出会いから、お好み焼き屋のオッチャンが酔っぱらって、性格が変わり、墓場での決闘あたりの、作画の素晴らしさは特筆すべきで、他に類を見ない出来だと思います。キャラクターの内面まで、一挙手一投足の動きとして表現されていて、素晴らしいですね。私見ですが、ここ十数年こんなレベルの高い、作画を見ていませんね。大塚康生氏の言葉、「実は私は一見地味に見えるこの作品が、これまででもっとも好きなアニメーションのひとつで、繰り返し見て楽しんでいます。」デイズニーの長老フランクトーマスとオーリージョンストンに「これまでに見た日本のアニメーションの最高傑作です。温かい視線としっかりした人間描写は、私たちデイズニーがなしえなかった素晴らしい作品です。アニメーションに異次元の世界を期待する人には戸惑いを与えるかもしれませんが、いつか必ず理解されます。最高の作品で心から拍手を送ります。」と言わせた作品。そして、レビューを見て分かるように、大阪に住んでいる人がこんなに愛しているアニメーションは他にないのではないでしょうか。その声のキャステイングの豪華さと合わせて、未見の人は絶対見てみてください。追記:正月休みに再見しました。演出の素晴らしさでは、やはり高畑勲作品No.1ではないでしょうか。作品に対する気持ちは、大好きという言葉では足りません。本当に抱きしめたくなるような作品ですね。 じゃりン子チエ 劇場版 [Blu-ray] 関連情報