アーマード・コア3 サイレントライン
この作品が発売された頃、ファミ通だか電プレだかでやってたAIの大会が非常に面白かった。
フィンガーに月光装備のタンクがビュンビュン飛びまくって切り合うんだから、AIならではの戦いだ。
しかもその大会の優勝AIを、フロムが用意した中量版フォグシャドウみたいなW鳥強ショが、
低消費OBコアを活用したOBサテライトで沈めるんだから熱い。
ACFFは失敗作だとかナイスジョーク('神`)だとか言われていたが、あの企画を目にしたひとは、
きっとそこに込められたロマンが垣間見れたはずだ。
Perfect Blue 夢なら醒めて [DVD]
この映画は、デビュー間もないアイドルとストーカーの存在関係から
始まる。ここで描かれるストーカーは世間一般のストーカーでなく、
本人に危害を加えたり、迷惑をかけないストーカーである。
これに気を許したアイドルは、自分の心を少し開こうとする。一方、メジャーデビューのために、アイドルは自殺した友人の遺作の歌を
歌うことになるが、この歌は、ある種の「呪歌」であり、真相のわからない
純粋な彼女には、歌うことができない。
このような、硬直状態に、ストーカーの体調変化が、思わぬ結末をむかえる。
登場人物の人生が幸せだったのか考えると、とても切ないストーリーである。
この映画のために作成された曲も秀逸であり、作品に深みを与えている。
アーマード・コア3 オリジナル・サウンドトラック
今回のアーマード・コア3では2のテクノ調からは変わり民族色がうまく調和されたものになってます。曲は荒廃した世界の雰囲気に非常にマッチしていると思います。どこかに影を落としたような曲ばかりですが、その中には深い魅力が潜んでいると思います。