接客のプロが新人のために書いた接客の本 (アスカビジネス)
自分が新人のときの感覚に照らして読めば「なるほど」。
管理職としての自分が読めば「そうなんだよねー」という感想が残った。
管理職が新人や従業員をどのように観察・評価しているかという、上からの視点で接客におけるポイントを書き出している本はこれまで見たことがなかった。
上から目線というと、あまり世の中にはよい印象をもたれない言葉ではある。だが本書を読み、この視点はとても重要であるとあらためて気がついた。上司にどうみられているか?というレベルの意識さえ持てていないのなら、顧客が自分をどのようにみているかにまで気が回るはずがない。従業員としての「立場」を言い訳に時間給・固定給だけを目当てに勤務時間を浪費する発想では、いつまでたってもそれ以上にはなれないのである。
経営上の細かい部分はさておき、接客業において売上アップ=給料アップにつながるということは直感的に分かることだ。といいたいところだが、本書が売れる理由は、そのことに気が付いていない人が意外に多いという事実を反映している。
管理職と従業員は、主従関係ではなくて共通の同志なのだ。どこへいっても成功する人と、どこにいってもうまく行かない人のちがいは、ようするに「他人から見た自分」を意識できるかどうかなのである。
さらに筆者がすすめるのは「手書きのはがき」である。
デジタル全盛のこのご時世に、アナログな方法をすすめる筆者の考え方は、時代には逆行しているようにも思える。だが不特定多数に情報をばらまくよりも、身近な距離にいる可能性の高いターゲットを直接狙う方法は商売の王道といえるだろう。そしてこれこそがじつはリピーターを呼ぶ強力なツール、みえないサービスであることを筆者は良く知っているようだ。
新人やそれに近い立場の人は表題通り読んでおいて損はない。
管理職の人が読むとあたりまえに思うかもしれないが、そのあたりまえの内容を自分が部下に指導できているか自問するよい機会になるだろう。
吉野家
プレイヤーが新人となって、店長を目指していく接客アクションゲームです。
もちろん舞台は牛丼の「吉野家」です。
店に訪れたお客さんを席に誘導して、注文を聞き、配膳していきます。
同じ注文のお客をならべて座らせると一気に配膳できる「まとめ出し」ができます。
お客さんを待たせたり、注文を間違えると起こられるので注意が必要です。
牛丼の御飯、ネギ、肉、秘伝のツユの量をうまく調節するなど、細かいところまで作られてます。
牛丼が食べれなくて、悲しんでいる人はこのゲームをプレイして
気分だけでも味わいましょう♪
価格も牛丼と同じくお求め安い価格になってます。
ガールズRPG シンデレライフ (早期購入者特典:バタフライチャーム 付き)
とにかく埋もれるには惜しすぎる作品。
・解りやすくとっつきやすい作り
昼は街中散策してドレス購入したり、食事したり、エステ行ったり、町の人の困り事を解決したりと色々やれる事が豊富。
夜も基本的には昼と同じ事もやりつつ、キャバクラで働き(接客=他RPGでの戦闘)経験値とお金を稼ぐ。
メインストーリーは常に「○○をしなきゃ!」「○○を探さなきゃ!」とか言われるのでそれに従うだけで進んでいきます。MAPに次に行く場所が旗のマークで書いてあるので基本迷いません。
サブクエストもMAP見ると☆マークが有るので迷わないです。
各章の導入時と終了時の森本さんのナレーションが良い、さくさく進む事も相まってゲームじゃなくてドラマ見てるような感じになる。
・豊富な衣装やアクセサリー類
着せ替えや部屋のコーディネート等やれる事が多くて楽しい。
色違い等で嵩を増しているが、それでも全何種類あるのか?って量です。
そして衣装とかアクセサリーは装備がキャラにしっかり反映される。
残念なのは髪型が色毎に買わなければならないのがちょっと面倒。
・個性豊かなキャラクター
作家だったり専務だったり学生だったりと豊富な敵キャラ(接客対象)
キャラ同士に繋がりが有ったりして以外に凝った作りしてます。
・ターゲット層から外れたコラボキャラ
のだめの千秋、タキシード仮面、ルパンまではぎりぎりターゲット層の許容範囲か?
喪黒、勇次郎、カイジ辺りは正に誰得だよ…なコラボです。
声優がちゃんとそのままなのも無駄に凝ってます。
総合して値段の割りに相当楽しめる作品です。
むしろ採算取れるのか?ってレベル。
昨今のバグや不具合無双の粗悪乱造な他のゲームに見習ってほしい完成度。
パッケージにガールズRPGと書いてあるが、男女問わずにおススメしたい1品!!
マンガで読む 接客のルール (Asuka business & language book)
まず、マンガというのが有り難い。
文章だけだと気が引ける、読む気ない、という人にぴったりな本だと思う。
しかも要点をしっかりと押さえているので、ずれるということはない。
この本は接客のノウハウだが、基本的にはコミュニケーション力を養うもの。そういう意味では、接客嫌いな人、あるいはコミュニケーションをどう取ればいいのか分からない人にもお勧めしたい。
7日間続ければあなたは変わる ピッカピカ―今日からあなたを接客サービスの天才にする本
ここ最近、なんとなくですが、自分のこれからの接客スタイルに迷い始めていました。なんかこう自分自身らしい接客スタイルは無いのかな… と。正直この本を読むまでは、森下さんの事はまったくしりませんでした。 ただ『ピッカピカの』って響きが気になって購入してしまいました。 とりあえずどんなもんか読み続けてみました。 読む前は ただの接客マニュアル本かなと思っていた自分が、知らず知らずにワクワクして嬉しくなって。楽しい気持ちになってたんです。ただの接客技術の本にですよ!?。 こんな店員さんがいるお店なら行きたいと誰もが思うだろうな〜。自分もこんな接客が出来る人間になりたいな〜。と心から思えました。 書いてある事はただただ当たり前の事も多いんですが。何故こんなに気持ちがいいと感じるのが この接客技術が他とどう違うのか?? それは、簡単だけど今までの自分では全く気付いてなかったんです。お客様を人として本当に好きなり、心から楽しませ、そして心からもてなす事。技術や駆け引きではなく、心と心の繋がりが一番大切なんだなと。『そんなの当たり前だ』って思うかもしれませんが。果たして自分が(貴方が)お客様に対して本当に『心からおもてなし』を出来ているのか!技術ではなく『心が』そう思ってるのか?それを気付かせて頂きました。 貴方は、お客様が都合が悪い時に来店されて、嫌だなとかなんで今だよ?とか思ったりしてませんか?自分は、恥ずかしながらしていました…。こんな忙しいのに今来やがってみたいな、 『自分は顔には出してないつもり!』でもちゃんと分かるんですね。お客様は。『自分がお客様の立場になったら分かる様に』 森下さんが言う接客技術とは、表面上の技術でなく、大切なお客様だと思う『心』を常に保てる為の技術なんだなと。 その為のテクニックなんですね。 心をピッカピカにしてもらいました。