Yanni: In My Time (Piano Solos)
YanniのIn MY TIMEはCDで私が毎日のように聴いているものです。YANNIの曲はみな壮大な感じがして、大好きです。
In My Timeを聴いていて切実に思ったことは、この曲を自分で弾いてみたいということでした。
彼の曲を聴いた人でピアノが弾ける人なら誰でもそう思うと思います。
手に入れてまず、ざっと見てみました。特に難しいというような譜面でもなく、楽しんで弾けそうです。Yanniが書いていたことですが、彼は自分の曲に癒されるそうです。
作った人が癒されるなら、ほとんどの人が癒されると思います。
彼の曲には魂を揺さぶるようなパワーがあります。
是非ピアノが弾ける人は弾いてみて下さい。
絶対に満足するはずです。これから暇をみて、練習に励もうと思います。Amazonさん、ありがとうございました。
他のYanniのアルバムに関するsolo piano scoreも販売されているようなので、そちらの方も後で買って弾いて見ようかなぁと考えています。
花嫁くん (花音コミックス)
この作者さまのマンガはとにかく絵が繊細でいてしつこくない。
ボーイズラブを読まない私でもすんなり読めました。
個性的で、まさに今一番光ってる作家のような気がします。
このタイトルものの続きが読みたいですね。
十五夜物語
この本は夢野獏と寺田克也の共著という形だ。夢野獏が物語を書き、寺田克也が絵を描く。それぞれのイメージがそれぞれ存在を主張しながら本の中で渦巻いているような本です。
2009年2月、彼らは仲のいい友人数人で、ベネズエラにいた。半月ほどの日程で、ギアナ高地のテーブルマウンテンに登りに行ったのだ。コナン・ドイルの“失われた世界”の舞台である。もちろん、みんないい歳なので、上がったのは自分の足ではなくヘリコプターである。その旅で、夢野獏が写真集のなにも印刷されていない束見本を見せ、ここに俺が文章を書くからおまえは絵を描け・・・夢野獏が物語を一章書く。次に寺田克也がそれに相対する絵を描く。そうして旅の間に絵物語を完成させようというわけである。物語は当然、旅の物語で、15泊だから”十五夜“である。
本書のカバーイラストも当然寺田克也でスゴク、カッコいい。見開きごとにカラーとモノクロが交互になっている。全部カラーで見たい人もいるでしょう。二人の文とイラストのセンスが抜群です。お薦め!